在福岡アメリカ領事館首席領事

　八月二十二日（水）、在福岡アメリカ領事館のウー・Ｃ・リー首席領事が杉岡総長を表敬訪問し ました。

　リー首席領事は就任挨拶のために本学を訪れたもので、留学生交流から市民との草の根交流まで、両国間交流のさらなる拡大について、和やかな懇談が行われました。

ソウル大学校師範大学教授（前韓国文部大臣）

　八月二十二日（水）、ソウル大学校師範大学の文龍鱗（ムン・ヨンリン）教授（前韓国文部大臣）が杉岡総長を表敬訪問しました。

　文教授は、福岡県が主催する「オピニオンリーダー招致事業」の一環として本学を訪れたもので、大学改革の話題などについて懇談が行われました。

　なお、文教授は総長表敬の後韓国研究センターを訪れ、韓国と特に関連のある教官と意見交換会を行いました。

病院に涼風　七夕コンサート

　医学部附属病院では、七月六日（金）に外来棟玄関ホールにおいて七夕ロビーコンサートを開催しました。

　今回で十回目となるロビーコンサートは、入院患者さんの闘病生活に少しでも変化と潤いを持っていただき一日でも早く良くなられることを願い実施されているものです。

　手作りの天の川や飾り付け、願い事の書かれた短冊が飾られた笹竹が雰囲気を盛り上げ、病院長の挨拶の後、第一部は医学部学生を中心としたバンドが「上を向いて歩こう」などの曲、第二部はピアノとフルートによる映画音楽・クラシック・童謡等が演奏されました。最後には白雪姫、ミッキー等のぬいぐるみも登場し全員による「たなばたさま」を合唱しホールに集まった約三百人の患者さんや医師、看護婦、職員などと楽しい一時を過ごしました。

自衛消防隊操法大会で九大病院が優勝！

　福岡市消防局が毎年行っている自衛消防隊屋内消火栓操法大会の東区大会が七月十二日（木）に行われました。この大会は、屋内消火栓の操作技術を高め、自主防災体制の強化を図る目的で行われるもので、東区大会としては二十回目の開催でした。

　九州大学からは四人操法の部（十一チーム参加）に三チーム（本部、農学部、医学部附属病院）、三人操法男子の部（十九チーム参加）に一チーム（工学部）が参加し、四人繰法の部では医学部附属病院チームが優勝し、農学部チーム、工学部チームがそれぞれ敢闘賞を獲 得しました。優勝した医学部附属病院チームは九月二十九日に行われる市大会に出場します。参加した九大のどのチームも約一ヶ月間延べ六.八回消防署の職員から指導を受け、初心者からスタートし、大会出場までこぎつけました。

　優勝した医学部附属病院チームは、市大会優勝経験者の職員からほぼ毎日特訓を受け、その努力が実を結んだもの。市大会の活躍が期待されます。

　なお、九州大学は毎年参加しており、中でも医学部附属病院チームが連続参加の表彰を受けました。