九州大学学術・文化講演会

【日時】

平成13年11月17日(土)13:00〜16:00

【場所】

エルガーラホール(8階) 福岡市中央区天神1丁目4番2号

【主催】

九州大学(企画:学術研究推進委員会)

【対象者】

一般の方

【入場料】

無料

【テーマ】

「21世紀社会を生きる」

【内容】

 少子高齢化と低成長経済社会の到来は私たちの生活に深い影響を及ぼしています。急速に進歩している分子生物学の手技を用いたがん治療最先端の成果は、私たちにどのような明るい未来を提供していくでしょうか。また、国民の信頼を得られる年金、医療、介護の適切な社会保障政策の設計は、どのように描けばよいのでしょうか。誰もが無関心ではいられない問題を専門家が分かりやすく解説します。

【講師等】

講師桑野 信彦 九州大学大学院医学研究院長
講演題目ヒト遺伝子のしくみとがん治療の新しい発展
講演概要個々のがん患者に最も適切な治療法(テーラーメード/仕立屋さん治療法)は、がん治療効果の亢進と副作用の軽減をめざす上で重要である。そのため、ヒト遺伝子を標的としたがんの分子診断や分子治療についての最近のトピックスについて、我々の研究室の成果もふまえて紹介したい。
講師新井 光吉 九州大学大学院経済学研究院教授
講演題目高齢社会における年金・医療・介護
講演概要日本は現在、高齢者が人口の17%を超える世界有数の高齢社会に遭遇している。急速な少子高齢化と経済の低成長がしばらく継続すると見られる現状では、年金、医療、介護という社会保障全体を通じた給付と負担の適切な水準を設定し、国民の信頼を繋ぎ止められるような安定した制度を再構築することが求められている。

【申込方法】

電話、FAX、はがき又はE-mailで、平成13年11月9日(金)まで受け付けます。 「21世紀社会を生きる」と明記の上、住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号を記入して、お申し込みください。

【お問い合わせ】

〒812-8581九州大学総務部研究協力課
電話 092-642-2131
FAX  092-642-4317
E-mail syksomu2@jimu.kyushu-u.ac.jp
[資料]

新聞で報道された九州大学

平成13年5月下旬から平成13年8月下旬

5月〜7月

8月


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