亭々舎(ていていしゃ) (大正12年築) | |
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六本松地区のテニスコート奥に閑静にたたずむ木造平屋建の学生集会所は、「亭々舎(ていていしゃ)」と呼ばれ、旧制福岡高等学校生が青寮と愛称した寄宿舎の附属施設で、大正12年の建築以来、生徒のコンパや先生たちの会合によく利用された。現在は、クラスやサークル活動のコンパなどに利用されている。 亭々舎の名付け親は旧制福岡高等学校の初代校長秋吉音治氏で、この付近に亭々とそびえた松が十数本あったところから命名されている。六本松の地名の由来もそこからきているらしい。 また、亭々とは、「樹木が高くそびえ立つ様」を意味し、学生たちが、樹木のように大きく成長するようにとの願いも込められたとされている。 (文責:全学教育事務室寮務・課外活動掛長H.F.) |
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