[資料]新聞で報道された九州大学
平成13年12月・平成14年1月から2月
12月
- 危機感あおり有事法整備へ政府の意図見え隠れ不審船事件 九大比較社会文化研究院菅教授に聞く (西日本 12/19)
1月
- 怖い歯周病 全身疾患のリスク要因にも 九大歯学研究院山本教授に聞く (西日本 1/9)
- 特集 動き出した産学連携・高まる研究頭脳の活用 麻生福岡県知事、青木福岡工業大学長、梶山九州大学総長の対談 (読売、西日本 1/10)
- 「九大糸島会」2月2日に発足 (毎日 1/11)
- 年金費用負担の平準化必要 九州大学経済学研究院新井教授 (西日本 1/12)
- 都市のサービス業開拓する余地がある 雇用危機九大経済学研究院塩次教授に聞く (朝日 1/12)
- 新エネルギー「有望」木質バイオマスや家畜ふん尿足寄でシンポジウム 九大農学部付属北海道演習林 (北海道新聞、十勝毎日新聞 1/17,1/29)
- センター試験始まる 九大会場ほか (朝日、毎日、読売、西日本、産経 1/19)
- 社会起業家の時代到来 地域再生の原動力へ連携を 九大法学研究院今里教授 (西日本 1/22)
- 造血幹細胞移植 骨髄、さい帯血、末梢血…多様になった選択肢 九大医学研究院原田教授 (西日本 1/23)
- 大学はインキュベーター シーズの事業化加速を「産学連携機構九州」への期待 (日刊工業 1/28)
- 国公立大2次試験願書受付始まる 九大ほか (毎日、読売、西日本、産経 1/28,29)
- 秩序崩壊の象徴としてのダイエー 新聞時評 九大人間環境学研究院友枝教授 (毎日 1/29)
- 考古学のロマンに情熱注ぎ 満員の教室で最終講義 九大人文科学研究院西谷教授 (毎日、西日本 1/31,2/1)
2月
- 九大の学術研究都市構想を紹介 移転地の地域像を議論 「九州大学学術研究都市シンポジウムinいとしま」開催 (朝日、毎日、読売、西日本 2/2)
- 2002年は「日韓国民交流年」隣国を学び、友好をはぐくむ九大韓国研究センター (西日本 2/5)
- 九大・糸島会が発足 (西日本 2/5)
- 特集 九大医学部付属病院第T期工事完成記念対談 福岡県副知事稗田氏、中野医学部付属病院長 (西日本 2/7
- 九大薬学研究院長に姫野氏再選、九大健康科学センター長に嶋松氏再選 (西日本 2/7)
- 新九大病院・第T期棟が完成 (朝日、読売、西日本 2/9)
- フランスのBSE対策 牛肉追跡体制を確立 九大農学研究院甲斐教授 (西日本 2/11)
- 移転・法人化・統合 転換期迎える 九大梶山総長に聞く (日刊工業 2/13)
- 姿見えた台湾の「残置本」歴史に埋もれた日本語書籍の目録作り 九大言語文化研究院松原教授 (日経 2/14)
- 九大が30人門前払い 前期日程入試 (読売、西日本 2/14)
- 「患者の信頼こそ喜び」九大医学研究院杉町教授が最終講義 (毎日、読売、西日本 2/16)
- 九大が遺伝子治療計画 国が審査開始 (朝日 2/16)
- 命の大切さ出前授業 九大の若手医師 舞松原小で (読売、西日本 2/18,2/20)
- 随筆「交遊抄 肩車と笑顔」 梶山総長 (日経 2/19)
- 九大三付属病院が統合へ (朝日、毎日、西日本、日経 2/20)
- 九大の新副学長を選出 中野教授、有川教授 (西日本 2/20)
- 自然の不思議実体験学習・自然の生体&水の浄化 森のサイエンス 九大農学部付属演習林 (西日本スポーツ 2/20,27)
- 研究成果見せます 卒論をパネルで展示 九大農学部 (西日本 2/24)
- 国公立大 2次試験始まる 九大ほか (朝日、毎日、読売、西日本、日経 2/25)
- 九州の地で思考広げて 今春退官の九大人文科学研究院菊竹教授、西谷教授 (朝日 2/26)
- 特集 博学博多 福岡深発見 九州大学の誘致 九州大学の創世期 九大大学資料室折田助教授 (西日本 2/27)
- 特集 今注目を浴びる 照明 九大人間環境学研究院 古賀助教授に聞く (読売 2/27)
編集後記
大学移籍のため九州大学広報委員をこの度辞することとなりました。昨年4月からの1年間、多くの方々の激励・ご批判に支えられ、新たな広報誌のあり方を模索することができました。またこの広報活動は企画広報室のスタッフの皆さんの斬新なアイデア、企画力、行動力を抜きにしては到底不可能でした。ここにご意見を寄せて下さった多数の読者の皆さん、そしてスタッフの皆さんに深く御礼申し上げます。
この1年間全学委員を経験してみて、国立大学の変革が唱われる現在この変革を乗り切るうえでとりわけ重視されるべきは、九大の抱える豊かな人的資源をおいて他にないことを改めて強く感じさせられました。九大が生み出してきた、九大にかかわり、九大を愛する一人一人の才能・異能に対して九州大学が真に「人を活かす大学」となることを、本誌の発展と合わせてこれからも心から応援しています。
(編集主幹 山本顕治)
農学部3年生の森林政策学実習で筑後川流域の日田市から浮羽町を訪ねた。同流域は全国有数のスギ林業地帯である。森林の危機が叫ばれて久しいが、目にしたスギ、ヒノキ人工林はいずれも素晴らしい森林であり、いつでも伐採できる状況にあった。荒れ果てた森林とは、全く印象が違う。では、森林の荒廃とはなにか。森林資源を伐採・活用し、再び森林を育成する森林・林業の循環システムの喪失こそが問題なのであろう。編集部員としての仕事もこの号で終わります。有難うございました。
(編集委員 堺 正紘)
この数十年の気候の変化は誰しもが感じることと思う。熱中症が続出する暑い夏と平地では雪が積もらなくなった暖かい冬。温暖化は確実に進行しており、その全てではないにしても人間の活動の影響は否定のしようがない。科学・技術の発展とそれを行使あるいは享受する人間のあり方が今真剣に議論される時期にきている。例年よりも早く満開となった桜を窓から見ながら、Universityの役割は大きくなっていると感じる。
(編集委員 小山智幸)
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