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平成15年度九州大学公開講座のご案内
学際領域講座「紛争と社会」
●講座の概要 ●講 師/和田仁孝、植田信廣、川嶋四郎、石川捷治、 豊永郁子、レビン小林久子、山口裕幸、前田正一 ●日 時/平成15年8月24日〜10月12日の毎週日曜日 14:00〜16:30(合計8回・20時間) ●会 場/九州大学創立五十周年記念講堂 4階大会議室 ●対象・人数/市民一般・100名 ●受講料/8,200円 先端領域講座「未来を拓くナノテクノロジー」
●講座の概要 ●講 師/持田 勲、岡田重人、柿本浩一、東藤 貢、 中島 寛、寺岡靖剛、大瀧倫卓、武部博倫 ●日 時/平成15年10月18日〜12月13日の毎週土曜日 (11月22日を除く)14:00〜16:30(合計8回・20時間) ●会 場/九州大学創立五十周年記念講堂 4階大会議室 ●対象・人数/市民一般・100名 ●受講料/8,200円
総合研究博物館 公開展示
今回の展示は、農学研究院の水産学の研究者グループが担当しました。 平成12年に九州大学に総合研究博物館が作られてから、「森・水・人」 (農学部附属演習林)、「石炭・金・地熱」(工学研究院地球資源シス テム工学部門)、「植物をもっと知ろう」(理学研究院ほか植物研究者 グループ)に続く第4回目の公開展示です。 川や海にはさまざまな環境があり、私達の毎日の生活の場と密接に関係してい ます。また、そこでは多くの生命を育んでおり、私達に豊かな恵みをもたらして います。今回の展示では、川の生命、海の生命、川と海からのめぐみという3つ のコーナーを設けました。川と海のいろいろな環境と、そこで生活する生き物を パネルと水槽、模型、写真を使って紹介します。川の上流域のヤマメ、中流・下流 域のエツ、ウナギ仔魚の長い長い旅、福岡県の絶滅危惧魚たち、海の汚染─環境 ホルモン、干潟ってなに、魚類のさまざまな性、赤潮発生のなぞ、作り育てる漁業、 未来を開く〈マリンバイオ〉など、水産分野のさまざまな研究が分かりやすく展示 されます。ハモの仔魚(レプトケパルス)、福岡県の希少汽水・淡水魚、メダカによる環境センサー、トビハゼ、 海洋プランクトン(模型)、生体防御タンパク質モデルなどの実物や模型も展示します。 本展示を通じて、多くの方々に、九州大学農学研究院で行 われている水産分野の研究を知っていただきたいと思いま す。川と海の環境の大切さ、そこで生活している生物の多く がわずかな環境の変化で絶滅する可能性があること、川と海 の豊かな恵みを得るため多くの努力が日々続けられているこ とを理解し、私達が環境とどのように共生していくかを考え る参考にしていただければ幸いです。
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訂正とお詫び/「九大広報」第29号 |
十六ページの「旧制福岡高校と旧九州大学第三分校」の中で、
ドイツ語の先生であった「石中象治」氏のお名前が、転記ミス
により「石中家治」となっていました。執筆者の岩本桂様はじ
め関係各位にご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫びいたし
ます。
また同ページ、下段五行目「或る同窓会」を「或る同窓生」に改めます。 十八ページのニュース「志を高く−卒業式」の中で、修士総 代として答辞を述べた高橋将晃さんの所属学府名が「生物資源 環境学府」となっていますが、正しくは「生物資源環境科学府」 です。お詫びして訂正いたします。 |
編集後記 |
九大広報には、様々な情報が見事に整理され、情報交換誌と
して大きな意義を持っています。委員になってから一年、編集
に携わることによりいろいろと勉強させて頂きました。私は校
正することくらいしかできませんが、残された任期を全うした
いと思います。この広報誌が発刊されるたびに、企画広報室の
皆様のご努力に敬服しています。
(淵田吉男 編集委員)
最近は内外の情勢変化が激しく個人的にもじっくりと考える 余裕を失って来ているが、長い歴史を考えると変革と安定若し くは停滞が交互に現れており、世間が騒ぐような「今だけが特 別の情勢」とは言えない。科学技術の発展に比して、人間の基 本的考えは何千年も余り進歩していないのが残念である。表層 に捉われず本能との相克を超えて、理性的なパラダイムの創生、 真の心の時代の確立が望まれる。 (篠原俊二郎 編集委員)
田島寮の樽みこしには驚いた。九大生たちがこれを延々続け てきたこと、福岡の街と市民がそれを支えてきたこと。担ぎ手 に絶えずかけられた勢い水は、沿道のお店の方々がバケツに汲 んで待っていてくださったもの。見逃した方はぜひ来年。 (臼杵純一 企画広報室)
九州大学の職員になってまだ四ヶ月。訳も分からぬ間に九州大 学広報のために撮った写真は数百枚にものぼる。様々な出来事が 九州大学の中で起きていることに改めて驚かされる思いである。 これから私の写真の腕は上がっていくのだろうかと不安な毎日を 送りつつ、ベストショットを求めて奔走する日々が続く。 (大坪豊和 企画広報室)
「目的をなくすほどつらいことはない」今回の九大人・古賀 英也さんのこの言葉は、かなり心に響いてきました。四月から 九大広報に携わることになり、初めてインタビューに同行しま した。これから色々な方々と出会い、新しい発見を楽しみなが ら取り組んでいきたいと思います。 (上野裕子 企画広報室)
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