七月十四日、十五日の二日間、九大・NTT・NTT西日本による組織対応型連携の取り組みの一環として、「ITビジネス実践セミナー(以下、本セミナー)」が開催されました。
本学における組織対応型連携は、共同研究に加えて互いの組織の持つ資源を活かした様々な形態の連携を通して、本学及び連携企業の発展を図ることを目指しています。今回のセミナ開催は、本学学生と連携企業関係者の交流を通して、企業にとっては新たなビジネスアイデアの創出の可能性、大学にとっては学生の能力向上の機会の提供等を狙って企画されました。
本セミナーは、IT業界の有名講師(田口元氏@有限会社点灯夫代表)を迎えて、九大・NTT・NTT西日本の(自称)若手がチーム(四〜五人)を組み、ビジネスモデル策定等の実践課題に取り組みました。
【一日目】
テーマ |
九州大学の学生、教員、職員等にとって役立つ新しいシステムの立案 |
・書込みが出来る次世代教科書、講義評価システム、留学生支援システム等のアイデアの発表がありました。
【二日目】
テーマ |
次世代の教科書について(○○○と組合せると理解度二〇〇%) |
・保護者との連携、給食との連携等のアイデアの発表がありました。
結構過酷な、超実践型ビジネスセミナーでありましたが、参加者にとって貴重な経験になりました。
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