Kyushu University Campus Magazine
# 43/2005.January
編集後記

 ここのところヨーロッパの大学との交流事がふえています。11月にはドイツの3つの大学から、教官と学生たちが教育活動紹介のために私の芸術工学部を訪れました。彼らのプレゼンテーションの巧みさにも感銘を受けましたが、手渡された大学の広報資料の美しさにも驚かされました。そのとき、こちらからお返しにと我が大学の広報物を探したのですが、あまりよいものがない!デザインの立場から広報事業に携わる委員の1人としては、美的センスの面からも海外からのお客さんに本学をもっとアピールできる広報物があればいいなあと率直に思う次第です。

(編集委員 伊原 久裕)



 広報専門委員会の仕事はサボりがち(スミマセン!)でも、大学の高校向け窓口として、広報「的」活動にはいそしんでいます。
 九大のような「研究大学」の、教育機関としての広報は、つまるところ先生(研究者)たちのアタマ――彼らが価値ある、面白い、問題だと思うこと等々――を現在・未来の学生たちに伝えることだ、と最近は思います。
 これまでのように「よく分からん」「変わってる」などといって済まされていちゃあダメなんじゃないか、と。
 いかがでしょうか。

(編集委員 渡辺 哲司)



 約2ヶ月半の間、(株)電通九州さんにて、広報のための企業研修を受けさせていただきました。ステークホルダーと呼ばれる多くの方々から、本学がどのように見られ、今後どのような情報発信が期待されているかについての貴重なご意見を頂戴することができました。九州大学にはまだまだたくさんの「広報ネタ」が眠っていることに改めて気づかされると共に、魅力的な情報発信のための可能性も発見することが出来たように思います。微力ながら、九大広報が持つ可能性をさらに魅力ある形に変えていければと思います。

(総務課広報係 大坪 豊和)



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