各役員が担当する
中長期目標・計画

各役員が担当する中長期目標・計画を箇条書きします。
九州大学はこれらの中長期目標・計画を年度計画に落とし込み、着実に実行し、世界レベルの教育・研究の中核拠点を構築していきます。

将来の資金調達法を確立し、大学の運営・経営基盤を固める。
人材の先行投資により新教育・研究グループを創出する。
21世紀COEの成果に基づき新学府・研究院を立ち上げる。
先導的あるいは社会的波及効果の大きい新研究領域を創出する。
教員評価法を確立し、評価に基づく資源配分を実施する。
契約制・任期制雇用制度を実施する。

学府・研究院制度を活かした新教育・研究組織を構築する。
全学教育実施体制の整備とカリキュラム精選による全学教育の質的向上を図る。
新専門職大学院(環境マネージメント、デザイン、知的財産、経営者養成)を立ち上げる。
英語による教育の一元化を行い、留学生教育を充実させる。

企業別包括連携を進化させた産業別包括連携を推進する。
国際産学連携プロジェクトの拡大・拡充を行う。
知的財産本部の財政基盤を確立し、産学連携サポート体制を構築する。
デザインに関する知的財産の活用と専門職大学への展開を図る。
ベンチャー支援ファンド確保のための組織を構築する。

アジアそのものを研究する「アジア学」センターを設立する。
アジアの主要大学にブランチオフィスと研究センターを設置する。
アジア、欧州の拠点国に九大事務所を設置し、情報の発信・収集を行う。
国際共同教育組織を立ち上げ、そのためのカリキュラムを作成する。
アジア言語教育の充実により、アジア言語の習得を促進する。
留学生のためのインターンシップ制度の確立と日本企業への就職を促進する。

新キャンパスへの移転のための着実な資金獲得と移転促進のための方策を検討する。
学術研究都市構想の核となるタウン・オン・キャンパスの活動開始と新キャンパスセンターゾーンを整備する(博物館、国際交流棟、産学連携棟、ホテル・レストラン等)。
新キャンパスを情報発信や社会基盤確立のための実験場(全学共通ICカード、水素研究基地)として使用する。
サテライトキャンパス事業を推進する。

情報発信や社会連携の拠点となる未来型図書館を構築する。
九州大学創立100周年記念事業を立ち上げる。
広報宣伝活動の集約一元化による有効な社会への情報発信活動を行う。
九州大学同窓会を組織化し、後援体制を確立する。

事務組織の再編成と業務の効率化・迅速化を行う。
プロフェッショナル職員(産学連携、国際交流等)の養成・確保を行う。
事務職員の再教育と意識改革を促進する。
職員評価法を確立し、職員へのインセンティブを明確にする。
経営効率化のための最適な病院規模と看護師数を検討し、実施する。
大学経営の健全化(管理経費の削減と資産の有効活用)を行う。
大学資産の有効な運用法を策定する。

大学組織・運営の効率を高める方策を提案・実施する。
大学活動あるいは執行部からの情報を教職員へ有効に伝達する方法を検討する。
長期大学構造改革案を策定する。
地域経済界、行政との長期連携法を提案する。
適正教職員数に基づく事務組織再編成と新研究・教育組織創出を図る。
病院財政建直し案を策定する。


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