春光浴びて
平成12年度入学式

春の光まぶしい4 月7 日(金),平成12 年度九州大学入学式が挙行され,2,389 名が新たに九大生となりました。このう ち女子学生は708 名で,その全入学生に 占める割合29.6%は,過去5 年間だけ見 ても最高の数字でした。
会場の福岡国際センターを埋めた新入 生,父兄合わせ約4,000 名を前に,杉岡 総長は「本学で何を得ようとするのか, 目的を明確にし,やる気を持って4 〜6 年間を有効に過ごしていただきたい」「世 界的視野で物事を考えていただきたい」 「人との出会いを大切にし,人間の幅を 広げていただきたい」などと告辞を述べ ました。
これにこたえて,新入 生総代の牛尾真澄さん(う しお ますみ 教育学部) が「自立の精神を重んじ, 学術を極めると共に,自 ら人格の陶冶につとめ, 社会の期待にそうことを 誓います」と誓詞を朗読 しました。
式の終了後,会場の外 では各サークルのユニフ ォームをまとった先輩たちが目を輝かせ て待ちかまえており,出てきた新入生の 勧誘合戦が繰り広げられていました。

韓国研究センターから
ラジオ全国放送

春分の日の3 月20 日(土),「九州大学 韓国研究センター」をキーステーション に,ラジオ全国放送が行われました。 これは,NHK 福岡放送局が「日韓新時 代」と題する2 時間の特別番組を全国放 送するのに,ソウル,長崎,鹿児島を 結ぶキーステーションに,今年1 月に 開設された「韓国研究センター」を選 んだもの。番組ではセンターの紹介や, 韓国からの留学生による,「韓国研究の 拠点」として韓国から助成を受けてい る九大への期待なども放送されました。


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