11月19日(日),アメリカン・フットボールの第16回平和台ボウルが博多の森陸上競技場で開催され,九州学生リーグ王者である九州大学パルーカスと中四国学生リーグ王者の広島大学が激突。熱戦の結果,我が九大が28対0と広大に完封勝ちし,3年連続6回目の優勝を飾りました。また最優秀選手には,主将の坂下基選手(工学部資源工学科4年)が選ばれました。

 12月10日(日),我がパルーカスは平和台ボウルでの勝利により,博多の森陸上競技場で開催されたウエスタンボウル(西日本大学王座決定戦)で,昨年の雪辱を期して関西学生リーグ2位の京都大学と対戦しました。ウエスタンボウル3年連続出場ながら3連敗の雪辱に燃えるパルーカスは,第1クオーターで初タッチダウンを奪うなど健闘しましたが,過去日本一にもなった京大の前に力尽き,10対78で破れました。

 「ここまでが僕たちの目標の第一ステップ。後輩に次の目標達成を託したい。」と坂下主将。それにしても京大の当たりは相当なもののようで,「普通1日で元に戻るのが,今回3日は普通に歩けなかった」そうです。

 日本育英会(平山郁夫会長)は,奨学生から論文を募集して優秀作品を表彰する事業「Challenge!21 」を平成9年度から実施しています。「地球環境」がテーマとなった今年度も全国から多数の応募があり,高校,大学,大学院の三つのクラスごとに厳正な審査が行われた結果,大学院の部で,本学生物資源環境科学府博士課程の佐藤剛史(さとう ごうし)さんの「一枚の田んぼを守ること=地球環境を守ること」が,「読後感がさわやかで分かりやすく説得力がある。この4年間でも特筆すべき作品」として最優秀賞(1名)に選ばれました。

 12月23日(土)東京で行われた表彰式には柴田副学長も出席し,佐藤さんには,平山郁夫会長から表彰状と奨励金100万円(財源は,日本育英会に寄せられた篤志家からの寄付金)が授与されました。

 10月20日(金),第74次国立七大学附属図書館協議会が九州大学附属図書館を当番館として,七国立大学の附属図書館長及び事務部課長27名,文部省学術国際局から尾崎学術情報課長及び同課濱田大学図書館係長が出席し,福岡ガーデンパレスにおいて開催されました。

 会議では,独立行政法人化やIT革命等を踏まえ様々な観点から今後の国立大学附属図書館の方向性について有意義な意見交換・協議が行われ,中でも電子ジャーナルについては,現状の問題点や今後の契約のあり方について活発な意見交換がなされました。

 また,協議会に先立ち,前日の19日には,国立七大学附属図書館部課長会議が行われました。


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