サークル紹介
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馬術部 |
主務:太田 弘己 |
「馬術」はおそらくほとんどの方にとって、あまり馴染みがない協議だと思います。馬術というよりも、馬に乗った経験がある方も少ないのではないでしょうか。私たち馬術部部員のほとんどは、大学から馬に乗り始めた初心者です。「馬に乗る」というのは周りから見ているとそれほどきつくないように見えるかもしれませんが、実際乗ってみると、とても体力を使うことが分かります。と言っても慣れてしまえばたいしたことはなく、誰でも乗馬の楽しさを十分に味わうことができるはずです。また馬術は人だけでなく馬も主役の競技なので、馬とのコミュニケーションをとることも非常に大切なことです。そういった普段からの馬とのふれあいも乗馬の魅力の一つだと言えます。 馬術競技は大きく「馬場馬術競技」と「障害飛越競技」の二つに分けることができます。馬場馬術競技は、決められたスペースの中で決められた乗り方をするというもので、華やかさといったものはあまりないのですが、馬に決められた動きをさせるという高い技術が求められる競技だと言えます。障害飛越競技はその名の通り障害物を決められた順番で飛ぶ競技で、馬術というとこちらを想像する方が多いと思います。馬が障害を飛ぶ姿はとても美しく見ている人をひきつけるものがあります。機会があれば一度ご覧になって下さい。 私たち九州大学馬術部は大変伝統のある部であり、全国大会にも出場し、先輩方が素晴らしい成績を残していかれました。練習は週に6日あり毎日楽しく馬に乗っています。屋外競技で相手が動物ということもあり、なかなかうまくいかないことも多いですが、現在も次の大会に向けて練習に励んでいます。練習場所は大学付属農場の中の馬場で行っています。これを見て少しでも馬術に興味を持たれた方がいらっしゃるなら嬉しく思います。ぜひ一度九大馬術部に遊びに来て下さい。 |
(おおた ひろみ 経済学部1年) |