A : 四年生になり卒業研究で研究室に配 属された学生たちは、最初ロボットのこ とは何も分からないわけですが、自分た ちで作りますから詳しく中味が分かり、 ソフト・ハード全般にわたる知識が実践 で身に付くという点で、教育効果は大き いと思います。また、自分たちで作った 物を使って、世界の人たちと競うことが できる。工夫した結果もすぐ見えて、エ キサイティングです。実際、学生たちは、 バイトもせずに連日詰めてやっていま す。教育の題材としては非常にいい。こ のプロジェクトを進める中から、研究テ ーマも捜していきたいと思っています。 Q 勝算はいかがでしょう。 A : ジャパン・オープンではベスト3に 残りました。今回は地元の利があり、ま ずは他の二大学、慶応大学と大阪大学で すが、これを打倒したい。ただ外国勢は、 各国非常に力を入れています。企業の活 動として、つまり仕事として給料貰って 企業の潤沢な予算でこのロボカップに取 り組んでいる所もあります。これはちょ っと手強いかもしれません。 |
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