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駐日オーストラリア大使館公使・参事官(政治担当)

総長室を訪れたトミ公使(中央)と
イングラム福岡総領事館総領事

 5月23日(木)、駐日オーストラリア大使館のジャネット・トミ公使・参事官(政治担当)が、梶山総長を表敬訪問しました。

 ジャネット公使・参事官(政治担当)は、日豪の大学間交流の促進と先日東京で開催された日豪教育フォーラムのお礼を兼ねて本学を訪れたもので、大学間交流について活発な意見交換が行なわれました。



総長 外国人教師・研究者と懇談

梶山総長(右)と話がはずむ

 6月17日(月)、箱崎キャンパスのファカルティ・クラブにおいて、梶山総長と、教師や研究者として九州大学に在籍する外国人の方々との懇談会が開催されました。

 この懇談会は、外国人の方々とともに関係部局長や受入教官も招き、総長との懇談の場を設けるとともに、広く交流を図る趣旨で例年開催されているものです。懇談会での自己紹介スピーチは、日本語で挨拶をする人も現れるなどユーモアにあふれたもので、終始和やかな雰囲気の中、あちらこちらで研究や教育、日常生活についての情報を交換しあう状景が見られました。



グローブシティカレッジ学長

梶山総長と懇談する
ムーア学長(右)ご夫妻

 6月19日(水)、グローブシティカレッジのジョン・H・ムーア学長が梶山総長を表敬訪問しました。

 ムーア学長は、学生交流協定を締結している本学とのさらなる交流の推進を図るため本学を訪れたもので、新キャンパスへの移転や21世紀プログラム等、本学の大学改革に関する取り組みに大いに関心を示し、活発な意見交換が行われました。



サークル紹介

地学研究部 部長:櫻木智明

 今、世間では理科離れが叫ばれており、しかも私たちはその中でもすっかりマイナーになってしまった地学を扱っています。中学までに少し習うだけで、記憶にあまりない人がほとんどでしょう。しかし、そういう中だからこそ、地学を楽しもうというのが私たちの目的です。

 私たち九州大学地学研究部は、野外活動を中心に活動しています。星見会や巡検をやったり、ときには鍾乳洞に行ったり、プラネタリウムを見に行ったりもします。星見会では、部の所有する大口径望遠鏡を使います。月を見たり、季節によっては惑星やいろんな星座を見たりします。うまくいけば土星の輪や木星の大赤斑が見えることもあります。なお、九大祭の時に望遠鏡の一般公開もやっています。巡検では、少し遠出して、地層や岩石、化石などを見たり、採ったりします。自然現象を自分の目で見、肌で感じることができます。いわゆる地学の色が一番濃い活動ですが、軽いハイキングの気分で行くので、地学の枠にこだわることなく、いろんな発見があったりします。このように、天文から地質まで幅広く扱っています。

 私たちは音楽系のサークルのような華やかさには欠けています。それは仕方のないことですが、私たち独自の良いところもあります。それは「自然を相手にする」ことです。アウトドアとはまた違いますが、都会に住んでいる中で自然を意識することで、心に安らぎを得ることもできると思います。自然の別の一面を見ることで、普段考えもしなかったような発見があるかもしれません。天文・地質に興味がある人はもちろん、ただ単に自然が好きだという人も楽しめるので、ぜひのぞきに来てみて下さい。

(さくらぎ ともあき 理学部地球惑星科学科2年)

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