こんな本 出しました

書名
「大学教育について考える」
著者 山田 耕路(やまだ こうじ)
教育担当理事・副学長
発行 海鳥社(2006年9月刊 1,500円税別)
著者から一言
 大学教育の改善が大きな社会的要求となっています。大学教育は学部や学府などの 現場で実施されていますが、その優れた試みが表に出てこないことが教育改革の過小評価につながっ ています。その原因の一つに、現場で行われている努力が当たり前のことと考えられ、その情報が大 学本部や他の部局に伝わっていないことがあります。また、社会的要求が現場に解りやすい形で伝わ っていないこともあります。本書は、大学教育の改善に関する情報を提供し、それぞれの教育現場で 部局の特徴を活かした改善に役立てて貰うことを目的として執筆しました。本書に記載した内容はい ずれも私の個人的な意見ですが、教育現場のシステム改善に寄与できれば幸いです。


 日経BPから「九州大学COE大学改革(著者:丸山正明)」が出版されましたが、もうご一読頂きましたでしょうか?未だの方、是非“書店で”手にとってみて下さい。なぜ“書店”かというと、よく売れる本は店頭平積みの期間が長くなり、店頭平積みの期間が長いということは、それだけ九大のCOEと大学改革に対する取り組みのメッセージが社会一般の目に触れる期間が長くなる、ということを意味するためです。広報戦略上、この本が書店に平積みで並ぶ期間を少しでも長く出来ればと願っております。
また、知人友人へのご紹介も、併せてよろしくお願い致します!

総長特別補佐(広報戦略担当) 高田仁


 地下鉄七隈線で六本松と箱崎の往復が便利になった。雨、排ガス、渋滞のイライラから解放され、予定通り移動できて快適だ。ただし車内放送の多さには閉口する。静かだと寝てしまって乗り過ごすと考えてか、駅名、乗換案内の他に「駆け込み乗車は…」等が必ず挿入され、無音の時間を極力減らす工夫がされている。選挙カーの連呼もだが、音の暴力に寛容すぎるのではないか。さて、六本松の移転で今度は伊都と箱崎の往復になる。当初計画通り工学部の技術を使った新交通システムをぜひ導入してほしい。21世紀のキャンパスには環境に優しい21世紀の乗物で通いたい。

編集委員 田畑義之


 グルメ番組のレポーターの語彙がなんと貧しい事か。まったり、さくさく、ぷりぷり、ジューシー。これらは基本語のようだ。加えてあっさり、濃厚、歯ごたえ、喉ごしなどが入り、「絶妙のハーモニー」と締めくくればもう完璧である。若いタレントなんぞは「んッガー」「クー」と意味不明の感動語を発し、彼らにとって最大級の賛辞である「やッべー」を繰り返す。
 先日、とある小料理屋で珍味を食した。「おいしいですね」とだけ言った。女将は目を細めてくれた。私の語彙が貧しいのだろうか・・・・

編集委員 脇山真治


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