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公開日:2016.12.02

第12回伊藤賞の受賞者が決定

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 2016年度の「伊藤賞」の受賞者にAnna Medvedeva さん(博士課程Fusion-DC joint program (ロレーヌ大学,CEAカダラッシュ,ミュンヘン工科大学,IPPガルヒング)在籍中)が選ばれました。
 平成28年11月7日(月),伊藤主幹教授,応用力学研究所の藤澤教授,小菅准教授の陪席のもと,総長室にて久保総長より同賞が授与されました。
 「伊藤賞」(Itoh Project Prize)は,伊藤主幹教授の名を冠した賞で,ヨーロッパ物理学会(プラズマ物理学)に設けられ,英国物理学会(IOP)出版の共催ならびに本学の後援を受けています。本賞は,プラズマ中の乱流や輸送,閉じ込め物理の研究に関して優れた成果を発表した博士課程大学院生を表彰し,本学に招へいして講演や共同研究の機会を提供し,かつ広い視野を持つ場を与えるというもので,これまでの受賞者は世界各地で活躍しています。
 第12回目の受賞者であるMedvedevaさんは,超高速掃引反射計による新たなプラズマ乱流計測法を用い,プラズマの閉じ込め遷移現象における密度揺動スペクトルの時間発展を観測しました。この成果が世界的権威の研究者からなる国際選考委員会に非常に高く評価されました。
 Medvedevaさんは,エラスムス・ムンドゥスによりヨーロッパの複数機関に在籍しておられます(エラスムス・ムンドゥスの核融合に関する博士課程プログラム(Fusion-DC)では本学は日本で唯一のパートナー校)。授与式後,Medvedevaさんは,「博士号取得後も核融合プラズマの研究を続け,世界的な成果を挙げたい」と将来の抱負を述べました。総長との懇談では,故郷のロシア・ウランウデでの生活,そこから欧州へ進学した経緯や核融合プラズマ科学を選択した理由等について語り,和やかな雰囲気のうちに終了しました。

左から伊藤主幹教授,久保総長,Medvedevaさん,藤澤教授,小菅准教授

お問い合わせ

応用力学研究所 教授 藤澤 彰英
電話:092-583-7709
FAX:092-573-6899
Mail:fujisawa★triam.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

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