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公開日:2018.07.18

東日本国際大学、千葉工業大学、東京大学、東北大学、九州大学、 (有)タイプエスによる、「大ピラミッド探査プロジェクト」に 関する覚書を締結

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 平成30年7月5日(木)、本学大学院総合理工学研究院エネルギー科学部門渡辺・金研究室は、東日本国際大学エジプト考古学研究所が立ち上げた、エジプト・アラブ共和国にて行う「大ピラミッド探査プロジェクト」の推進に資するため、千葉工業大学惑星探査研究センター、東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻宮本英昭研究室、東北大学東北アジア研究センター佐藤源之研究室、有限会社タイプエスとともに、教育・研究分野における連携・協力関係を構築することに合意し、覚書を締結しました。
 本プロジェクトは、ピラミッドの内部構造をより詳細に探査することが目的であり、小惑星探査機「はやぶさ」の目標天体「イトカワ」とピラミッドのサイズが同等であることから、「はやぶさ」や「はやぶさ2」の研究に携わっている東大、千葉工大などのチームおよび、地中レーダーによる地中内部構造調査の研究に携わっている東北大の研究室が、ピラミッド内部を同様の技術で透視することを計画しています。
 本学では、これまでに宇宙線ミュオンを用いたラジオグラフィ(ミュオグラフィ)の検出器開発を行っており、小・中規模なインフラ設備を対象とした透視に関する研究を行ってきました。このミュオン計測の技術を応用して、ピラミッド内部から様々な方向の石灰岩の厚さを測定できる計測システムを開発し、地中レーダーで得られた未知の空洞がミュオンによる厚さ計測によっても再現できるか検証を行います。
 すでに4月にエジプトに赴いて実地調査を始めており、今回の覚書の締結は各研究機関の連携をさらに強めるものとなります。

宇宙から飛来する自然放射線の一種、宇宙線ミュオンの透過率を調べることで物質の透過厚さを調べることができる。透過厚さが既知の構造より小さければ、未知の空洞が宇宙線ミュオンの飛来方向に存在することがわかる。

本プロジェクト概要を説明する東日本国際大学の吉村作治学長

「大ピラミッド探査プロジェクト」に関する覚書を披露する参加メンバー。
左から、東日本国際大学エジプト考古学研究所所長 岩出まゆみ、(有)タイプエス代表取締役 設樂 丘、千葉工業大学 千秋博紀、学校法人昌平黌理事長 緑川浩司、東日本国際大学学長 吉村作治、東北大学 佐藤源之、九州大学 金 政浩

公開研究発表会で本学の計画を紹介する様子

お問い合わせ

総合理工学研究院エネルギー科学部門
准教授 金 政浩
電話:092-583-7602
Mail:kin★aees.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

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