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気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書について,本学応用力学研究所の竹村俊彦准教授が,執筆を担当する「Lead Author」として選出されました。
IPCCは,気候変動に関する科学的・技術的・社会経済的な評価を行い,得られた知見を政策決定者始め広く一般に周知することを目的として,世界気象機関(WMO)および国連環境計画(UNEP)により1988年に設立され,米国元副大統領アル・ゴア氏とともに,2007年にノーベル平和賞を受賞しています。
評価報告書の作成には世界中からノミネートされた多くの研究者から選出されていますが,IPCC第1作業部会では,今回日本からは10名(「Lead Author」としては8名)が選出されました。
本報告書は2013年9月公表予定で,竹村准教授は第8章 ("Anthropogenic and Natural Radiative Forcing":人為起源と自然起源の放射強制力)を執筆する予定です。
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