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研究成果

公開日:2017.03.17

既存の薬剤が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に有効であることをマウスにおいて確認

研究成果 医歯薬学

 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子内分泌代謝学分野および九州大学大学院医学研究院病態制御内科学分野(第三内科)の小川佳宏教授、東京医科歯科大学医学部附属病院の土屋恭一郎助教らの研究グループは、名古屋大学、国立成育医療研究センターとの共同研究により、既存の薬剤がマウスの非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を著しく抑制することを見出しました。本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)の研究開発領域「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」(研究開発総括:永井 良三)※における研究開発課題「細胞間相互作用と臓器代謝ネットワークの破綻による組織線維化の制御機構の解明と医学応用」(研究開発代表者:小川 佳宏)の一環で行われました。また、文部科学省科学研究費補助金ならびに上原生命科学財団、MSD生命科学財団、日本応用酵素協会、日本糖尿病協会、日本糖尿病学会の支援も受けており、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック リポーツ)に、2017年3月17日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されました。
※本研究開発領域は、平成27年4月の日本医療研究開発機構の発足に伴い、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より移管されています。

ピルフェニドンはNASHモデルマウス(上段)の肝臓の細胞死を抑制し、炎症と線維化を抑制する。

ピルフェニドンはNASHモデルマウスの肝臓の細胞死(赤矢印)を抑制する。

ピルフェニドンはTNF-αによる肝細胞死を抑制する。

研究に関するお問い合わせ先

臨床医学部門 教授 小川 佳宏

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