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研究成果

公開日:2016.03.31

細胞分裂において染色体数を維持するための新しい分子機構を発見
-癌の悪性化の理解と革新的治療に期待-

研究成果 医歯薬学

 九州大学大学院医学研究院の前原喜彦教授、飯森真人助教らの研究グループは、細胞分裂時において染色体数を維持するために必要な新しい分子機構を発見しました。
正常な細胞分裂では、遺伝情報をもつ染色体を二つの細胞に均等に分配します。一つの細胞あたりの染色体数を維持することは正常な細胞の分裂において必須となりますが、多くの癌において染色体数の変化が認められます。本発見は、癌の新しい形質の獲得や悪性化の理解および革新的治療につながることが期待されます。
 本研究成果は、2016年3月31日(木)午前10時(英国時間)に、英科学誌『Nature Communications』の電子版で公開されました。

細胞分裂期における染色体の分配

研究者からひとこと

消化器・総合外科(第二外科)では、癌の悪性化に関与する染色体数の異常(aneuploidy)に関する研究を長年継続しています。本研究における発見をさらに発展させ、染色体数の異常を伴う癌に対する革新的治療につなげる研究を進めてまいります。

研究に関するお問い合わせ先

医学研究院 教授 前原 喜彦
医学研究院 助教 飯森 真人
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