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「第一回 統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト特別セミナー 東アジア地域協力・地域秩序の未来」を開催
2015.01.07
トピックス
平成26年12月18日(木),伊都キャンパスの伊都ゲストハウスにて,「第一回 統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト特別セミナー 東アジア地域協力・地域秩序の未来」を開催しました。 セミナーでは,本学比較社会文化研究院の小山内康人教授による開会挨拶の後,香港中文大学のウィリー・ラム教授による“Prospects for East Asian Regional Cooperation in the Areas of Finance, Trade and Climate Change”,同大学の北村隆則教授による「東アジアの新しい地域秩序とは?」,韓国・国民大学校の玄大松教授による「東アジアの地域秩序と領土問題」と題した発表をしていただきました。 発表者と参加者は,東アジア地域における地域協力・地域秩序の未来について,アジア統合に関する最新の研究動向と本セミナーのテーマを関連付け,最先端の研究をリードしてきた香港中文大学と国民大学校の共同研究のもと,中国と韓国および多様な東アジア領域における問題について異なる観点から検討・検証を行い,知識を結集させました。また,地域や学術分野の枠を超え,それぞれの知識を融合させることにより,日本を含むアジアの将来について改めて再考することができました。また,発表者には,喫緊の課題である領土問題とアジア統合に,これらの知識と経験がどのように活用されるべきかについても紹介していただきました。 発表の合間には,本学比較社会文化研究院の松井康浩教授,鬼丸武士准教授,アンドリュー・ホール准教授,益尾知佐子准教授によるコメントと来場者からの質疑応答により,活発な意見交換が行われました。 最後に中野等教授が閉会挨拶を行い,セミナーは盛況のうちに終了しました。 【写真】 (上)北村教授による講演 (中)コメントを行う登壇者 (下)会場の様子
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