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21世紀COEプログラム拠点形成発表会を東京で開催

2003.06.01
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 九州大学は、5月29日(木)東京都千代田区大手町の経団連ホールにおいて、21世紀COEプログラム拠点形成発表会「九州大学の挑戦:研究戦略と将来構想」を開催した。

 当日は、産業界、大学関係者、OBなど約300名の参加者があり、文部科学省からも、間宮馨文部科学審議官、有本建男大臣官房審議官(生涯学習政策局担当)、広瀬研吉大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)など、多数参加いただいた。

 発表会では、最初に梶山総長が「九州大学の挑戦:研究戦略と将来構想」と題して講演し、引き続き、平成14年度21世紀COEプログラム採択拠点リーダーである今西裕一郎人文科学研究院長、藤木幸夫理学研究院教授、新海征治工学研究院教授及び前田三男システム情報科学研究院長が、各拠点のプログラムの概要及びこれまでの取組みについて発表した。

 続いて「社会と大学のパートナーシップ」と題してパネルディスカッションが催され、コーディネーターの倉地幸徳独立行政法人産業技術総合研究所年齢軸生命工学研究センター長、パネラーの増田信行三菱重工業株式会社会長、小山竜司文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課技術移転推進室長、新海征治工学研究院教授、居石克夫医学研究院教授及び高田仁経済学研究院助教授(技術移転推進室)から、産学連携等への取組みの現状について意見発表が行われた後、社会とのパートナーシップという視点から、九州大学が現在の取組みをさらに発展させて挑戦できることは何かということについて、場内参加者も交えて、活発な意見交換が行われた。