九州大学ヨット部が世界選手権出場

　本学のヨット部から，世界選手権出場選手が誕生しました。 

　平成27年（2015年）11月に行われた全日本スナイプ選手権で，総合11位（学生1位）を勝ち取った高山・加崎組が，平成28年（2016年）6月21～25日にブラジルのリオデジャネイロで開催される「Western Hemisphere and Orient Championship」（西半球スナイプ選手権）に出場します。

　高山・加崎組は，愛媛県新居浜で行われた全日本スナイプ選手権で，実業団チームも多数参加した中，なみいる全国の強豪を抑え，ブラジルへの切符を獲得しました。 

　出場する高山達矢さん（経済・3年）と加崎健太朗さん（工・3年）は，昨年からチームを組み，当時2年生ながら本学ヨット部のエースとして，七大戦ヨット競技完全優勝・全日本インカレ団体戦総合6位入賞に大きく貢献しました。 

　6月14日（火）には，久保総長へ，「ヨット部一同，期待に応えられるよう全力で戦います。」と，出発報告と決意表明を行いました。 

　高山さんと加崎さんは6月17日（金）に福岡を発った後，他の日本チームとブラジルで合流し，現地で数日間練習して，21日からのレース本番に臨みます。