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第9回「外国語プレゼンテーション・コンテスト」を開催

2018.01.15
トピックス

 平成30年1月6日(土)、今年で9回目となる「外国語プレゼンテーション・コンテスト」を、伊都キャンパスで開催しました。本学言語文化研究院の主催で、今年度は冬学期総合科目「外国語プレゼンテーション」の一環として実施しました。
 1、2年生を中心に、のべ43名の学生が英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語・日本語の各言語で、学習の成果を披露し、自分の伝えたいことを、資料を用いながらそれぞれの外国語で発表しました。スペイン語・中国語・韓国語では、別に暗誦部門も設けて、広く知れ渡った詩歌や文章を暗誦して朗読しました。
 大会に先立つ開会式では、言語文化研究院の福元圭太研究院長が、グローバル化が進む国際社会における多言語・多文化の意義について、格調高く、時にユーモアも交えながら、ドイツ語で開会の辞を述べました。英国出身のスティーブン・レイカー准教授が、福元研究院長のスピーチを英語に通訳しました。
 コンテスト終了後の交流会では、台湾留学を経験した学生や現在The Japan in Today’s World (JTW)プログラム在籍中のアメリカ人・イギリス人留学生によるゲスト・スピーチが複数の言語で行われました。(※1)また、英語部門の審査委員として来学されたNHK鹿児島放送局アナウンサー・柴崎行雄氏(本学比較社会文化学府にて博士号取得)は、大勢の前で話すときの緊張のほぐし方について、実践的なアドバイスをはさみつつスピーチをされ、参加者一同は、先輩たちの貴重な体験談により、深い感銘を受けました。
 最後に各言語・各部門の入賞者への表彰が行われ,賞状が授与されました。

※1
<交流会での発表者>■ゲスト・スピーチ
九州大学経済学部3年 梶智博さん(日本)「台湾研修~CLPに参加して~」日本語
JTWプログラム留学生 ジョージ・オルスワースさん(イギリス) 「日本留学と将来の夢」英語,日本語
JTWプログラム留学生 ドミニック・ジェンキンスさん(アメリカ) 「私の目に映る日本文化」英語,中国語

福元研究院長による開会の辞

スピーチの様子

会場の様子

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言語文化研究院
教授 中里見 敬
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