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公開日:2019.02.15

第14回 伊藤賞の受賞者が決定!

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 2018年度の「伊藤賞」の受賞者にAlexander J. Creelyさん(マサチューセッツ工科大学、博士課程在学)が選ばれました。平成31年1月15日(火)、応用力学研究所の稲垣教授、小菅准教授の陪席のもと、総長室にて久保総長より同賞が授与されました。
 「九州大学伊藤賞」(Kyushu University Itoh Project Prize)は、九大が英国物理学会出版と共催し本学の伊藤名誉教授によってヨーロッパ物理学会(プラズマ物理分科会)に設立した賞です。本賞は、プラズマ中の乱流や輸送、閉じ込め物理の研究に関して優れた成果を発表した博士課程大学院生を表彰し、本学に招へいして講演や共同研究の機会を提供するもので、これまでの受賞者は世界各地で活躍しています。
 今回、第14回目の受賞者となるCreelyさんは、アメリカとドイツの磁場閉じ込め装置において、プラズマ乱流を電子温度の計測を用いて観測し、それらの実験結果をシミュレーションと比較することでプラズマ乱流の普遍的特性を探求しました。この成果が世界的権威の研究者からなる国際選考委員会に非常に高く評価されました。
 最近では海外の若手研究者に日本人気が高まっているようです。Creelyさんもその一人で、マサチューセッツ工科大学で1年ほど日本語を習った経験があるほか、2ヶ月ほど日本(岐阜の核融合研究所)に滞在した事もあります。総長との懇談では、流暢な日本語を交えて、現在の研究やその展望等について語り、博士号取得後もマサチューセッツ工科大で核融合プラズマの研究を続けたいということです。本賞が、プラズマ核融合研究分野の将来を担う国際性豊かな若手研究者育成の一助となれば幸いです。

左から小菅准教授、久保総長、Creelyさん、稲垣教授

お問い合わせ

応用力学研究所
教授 藤澤 彰英
電話:092-583-7709
FAX:092-583-7723
Mail:fujisawa★riam.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

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