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箱崎キャンパス跡地においてドローンの目視外飛行の実証実験を実施

2019.06.10
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 令和元年5月28日(火)に、箱崎キャンパス跡地においてドローンを用いた配送実験が行われました。これは、昨年11月の自動配送ロボット走行デモにつづき、福岡市が推進する先進的なまちづくり「FUKUOKA Smart EAST」の取組の一環で、その先駆けとして箱崎のまちづくりに取組んでいくために実施されたものです。
 今回の実験は、自動運転の配送ロボットから荷物を搭載したドローンが自動で離陸し、目視外で自動航行を行い、決められたところに着陸して荷物を下ろすものです。飛行中、都市部特有の様々な電波が飛び交う中で、安全かつ正確に離発着できるのかを検証するもので、大都市都心部でのドローンの目視外飛行は日本初の試みとなりました。
 当日は、(株)トルビズオンを実施主体として行われ、箱崎キャンパス跡地周辺の近隣住民や民間企業等多数の方々に、ドローンが自動で飛行する様子を見学いただきました。
 本学は、「FUKUOKA Smart EAST」の実現に向けて、引き続き、先進技術等の導入に向けた実証実験などの支援を行っていきます。

旧工学部本館周囲を目視外で自動航行するドローン

見学者へドローンの概要を説明