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学生と自民党国会議員団との意見交換会を実施

2019.06.12
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 令和元年6月5日(水)、本学法学部の南野森教授ゼミ(憲法学演習)に、自由民主党「財政構造のあり方検討小委員会」に所属する国会議員団が来訪し、ゼミ生を中心とする法学部学生21名と、日本の財政をめぐる諸問題に関してディスカッションを行いました。来訪議員は、小渕優子衆議院議員(小委員長)、古川禎久衆議院議員(小委員長代行)、木原誠二衆議院議員(事務局長)、鬼木誠衆議院議員(事務局長代行)、佐藤啓参議院議員(事務局長代行)、古賀篤衆議院議員、本田太郎衆議院議員の7名です。
 当日のゼミは、まず木原議員から日本の財政構造の現状や問題・課題点についてのプレゼンテーションを受けたあと、学生が5人ずつ4つのチームに分かれ、各チームに一人の国会議員が加わり、少人数で自由闊達な意見交換を行い、最後に、各チームがそれぞれの議論内容を全員の前で報告するという流れで行いました。憲法ゼミの学生にとっては、必ずしも平素より関心をもってはいなかった財政問題につき、現役の国会議員と自由に意見を交換できるという貴重な経験を得ることができ、今後の勉学へのモチベーションがさらに高まったものと思われます。
 なお、議員団は、ゼミ来訪に先立ち久保総長とも面談し、椎木講堂や中央図書館などを見学しました。いずれの議員もイーストゾーンの素晴らしい施設に感銘を受けておられる様子でした。議員団との見学のあと、久保総長は意見交換会の部屋に移動し、学生たちに声をかけました。思いがけない総長の訪問に学生たちは喜んでいました。

ディスカッションの様子

久保総長と学生

参加した学生との集合写真

左から、木原誠二衆議院議員、古川禎久衆議院議員、南野森教授、久保千春総長、小渕優子衆議院議員、鬼木誠衆議院議員、古賀篤衆議院議員、本田太郎衆議院議員

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法学研究院 教授 南野 森
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