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「日米交歓ディベート2019」で本学学生と全米代表チームがディベートを実施

2019.07.02
トピックス

 令和元年6月14日(金)、日本ディベート協会主催の「日米交歓ディベートツアー2019」の一環として、全米代表チームでツアーコーチを務めるRuth Beerman博士(Randolph-Macon大学コミュニケーション学部助教授)と、同大学卒のCaroline KouneskiさんおよびNebraska-Lincoln大学卒のColten Whiteさんの2人のディベーターが、本学伊都キャンパスに来学し、本学言語文化研究院共催の元、学生たちとディベートを通して交流しました。
 本ツアーは、日本とアメリカにおいて、隔年ごとに代表ディベーターを派遣しあい、双方の国で各地の大学等を訪問するもので、公開ディベートやコーチによる講演を行うことで、ディベートにおける国際交流促進を目的としたものです。
 Beerman博士の「ジェンダーとコミュニケーション」というテーマでの講義の後、ディベートを初めて見る人のために、本学ESSのOBで現本学職員の上土井宏太氏が即興型英語ディベート(British Parliamentary Debate)の形式について英語で解説しました。その後、全米代表ディベーター2名と本学ESSディベートセクションの学生6名が混成チームを作り、議題「フェミニズムムーブメントは古典的ディズニー映画に反対すべきである」について、即興型英語公開ディベートを行いました。初めてディベートを見た参加者も、白熱したディベートに大いに聞き入っていました。
 次にPolicy Debateと呼ばれる準備型の英語ディベートも、全米代表ディベーターと本学ESSディベートセクションの学生の混合チームによって公開されました。労働時間の規制について様々な角度から議論を深め、準備の成果を発揮していました。
 このような貴重な経験も糧にしつつ、ESSディベートセクションの学生はこの夏本学で開催される国際英語ディベート大会「Kyushu Debate Open 2019」の成功に向け、準備に勤しんでいます。

【参考】

ディベートの様子

Caroline Kouneskiさん

Colten Whiteさん