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旭硝子株式会社から,ガラス製ベンチルーフを贈呈いただきました

2014.02.27
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   本学サッカー部が旭硝子株式会社よりガラス製ベンチルーフを贈呈いただき,平成26年2月15日(土),伊都キャンパスセンターゾーンの多目的グラウンドにおいて,寄贈式を開催しました。
  このベンチルーフは,昨年ブラジルで開催された国際サッカー連盟(FIFA)主催のサッカー国際大会「FIFAコンフェデレーションズカップ」のグループリーグで,日本の健闘が光った対イタリア戦に実際に使用されたもので,同社がスマートフォン向けの特殊ガラスを使用し,世界で初めて開発したものです。屋外でも変色や劣化しにくい耐久性に優れた素材で,今回のガラス製ベンチルーフは2台合わせてスマートフォン7,000台分のガラス素材が使用されているとのことです。同社の西見有二副社長が本学サッカー部OBでキャプテンを務めていた縁もあり,今回の贈呈に至りました。

 寄贈式典で,同社の西見副社長は「日頃の練習において楽しく使っていただきたい」と挨拶を述べられました。これに対し,本学丸野理事・副学長が「今年はブラジルでワールドカップが開催される記念すべき年でもあり,寄贈いただいたベンチを大いに活用させていただくとともに,今後の課外活動の活性化においても大変ありがたいことだ」と感謝の言葉を述べ,サッカー部の中野主将(工学部 3年)からも「大会で見ていたベンチをまさか自分たちが使うとは思ってもいなかった。活用して,今後の公式戦の勝利につなげたい」とお礼の言葉を述べました。
 本学サッカー部は2014年に創部90周年を迎えました。2013年度の九州大学サッカー連盟の2部リーグにおいては12チーム中6位と,グループ内中位につけています。このベンチを大いに活用し,2014年度は,2部リーグ中3位以内に入って1部リーグとの入れ替え戦に進出し,更には1部昇格へつなげることができれば,最高の恩返しとなります。
 また,近い将来,実際にコンフェデレーションズカップのベンチに座る選手=日本代表が輩出されることも夢見て,今後のサッカー部の活躍を期待します。

 

【写真】

(上)感謝の言葉を述べる丸野理事・副学長

(中)九州大学サッカー部90周年の横断幕とともにカメラに収まる丸野理事・副学長をはじめ,サッカー部員・OBの方々

(下)テープカットの様子(左から西見副社長,丸野理事・副学長,中野主将)