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ホームカミングデー&アラムナイフェス2013を開催

2013.11.05
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   平成25年10月19日(土),箱崎キャンパスにおいて「九州大学 ホームカミングデー&アラムナイフェス」を開催しました。本年度も昨年度につづき,九州大学が同窓生の方を対象として行っているホームカミングデーと,一昨年,全学の卒業生,教職員・在学生の親睦,情報交流の活性化を目的として発足した九州大学福岡同窓会の催しであるアラムナイフェスとの合同開催となりました。

 午前11時から,有川総長及び貫 正義 福岡同窓会会長による主催者挨拶,その後の福岡同窓会総会に続いて,川越 清以 理学研究院教授/先端素粒子物理研究センター長の講演会を開催しました。川越教授の講演は、今年のノーベル物理学賞に輝いた素粒子に質量を与える“ヒッグス機構”を理論的に導いた受賞者の功績にも触れながら次世代加速器・国際リニアリコライダー(ILC)設置の意義などわかりやすいもので,最近のトピックということもあり,参加された方々は興味深く聴講していました。

 その後,場所を創立五十周年記念講堂・中央食堂に移して,立食パーティによる交歓会が開催され,九大フィルによる歓迎ミニコンサート,有川総長による開会挨拶,続いて「山川賞」受賞者の紹介,その後,上野 至大 関西同窓会会長の乾杯で懇談が行われました。

 参加した同窓生ら約300人は,旧友との再会を喜び合うなど親交を深めたほか,応援団による演武,学生歌唱歌が行われ,会場が一体となり大いに盛り上がりました。

 今回は,東京同窓会,福岡同窓会及び女性研究者キャリア開発センターの協力の下,同窓生と在学生の交流会や,「九大文系卒業生(女性)に聞く地元キャリアパス」といった催しを通じて,各会場では,学生の進路・就職に関する同窓生からのアドバイス等活発な意見交換が行われ,在学生にとっても有意義な時間となりました。

 入学時からの在学生の同窓生意識の醸成や同窓生と在学生のつながり,同窓生等と大学の連携強化は大学の発展にとって重要な基盤となることから,今後各同窓会活動への支援を強化していくとともに,「九州大学基金」等への継続的なご支援・ご協力を引き続き呼びかけていくこととしています。なお,ホームカミングデー及びアラムナイフェスについては,来年も同時期(10月第3土曜日)に開催する予定です。

 

【写真】

(上)川越教授による講演の様子

(中)同窓生と在学生の交流風景

(下)賑わう屋外ブース