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本学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA:安達千波矢センター長)は,内閣府最先端研究開発支援プログラム(FIRST)の支援のもと,次世代の高精細ディスプレイや照明への展開として大きな期待が寄せられている有機EL用の画期的な新発光材料(第三世代)の開発に成功しました。 この九州大学発の新しい発光材料を“Hyperfluorescence”(ハイパーフルオレッセンス)と命名します。これはレアメタルを使わない究極の発光効率を有する有機EL素子の実現につながります。 本研究成果は,国際学術雑誌「Nature」に12月13日(木)に掲載されました。
◆プレスリリース(PDFが開きます。)
【写真】 (下)TADF(励起三重項状態から励起一重項状態への逆エネルギー移動を熱活性化によって生じさせ,蛍光発光に至る現象)材料を用いたディスプレイのデモンストレーション |