「韓国と九州の経営者によるアジア市場研究交流会」を開催
2012.10.02
トピックス
平成24年9月21日(金),九州大学ビジネススクール(QBS)と韓国科学技術院(KAIST)ビジネススクール主催による「韓国と九州の経営者によるアジア市場研究交流会」が、福岡市内の共創館にて開催されました。 これは,両大学間に交流協定が締結されたのを機会に,韓国の大手企業経営者が受講するKAISTのエグゼクティブ・プログラムの視察旅行を福岡に誘致し,九州の企業経営陣との意見交換の機会を提供することで,ビジネススクール間の交流促進と同時にそれを韓国・九州の経済界の交流に繋げようという試みです。九州経済調査協会,九州経済連合会をはじめ各経済団体に共催いただけたことで九州側からは約30社,韓国側からはサムスン電子などIT企業や大手製薬・食品企業,4大銀行等の参加により,出席総数は100名に迫りました。 交流会では,永田QBS専攻長およびHan KAIST代表の挨拶,石原福岡経済同友会代表幹事による基調講演が行われ,その後,参加者はQBS教員がファシリテーターを務める3つの業界別分科会に分かれ,アジア戦略や韓国・九州企業間の協力の事例や課題等について活発な意見交換を行い,その後の午餐会の場まで引き続き議論が行われました。 QBSにとってはKAISTおよび地元経済界双方との連携強化に繋がる交流会となり,今後に繋がる両国間経済交流の場を提供することができました。
【写真】 (上)参加者集合写真 (中)Han KAIST教授 (下)永田QBS専攻長
|