椎木講堂で「鈴木優人×映画史」を開催
2015.06.16
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平成27年6月10日(水),伊都キャンパスの椎木講堂コンサートホールにて,レクチャー「鈴木優人×映画史」を開催しました。 本レクチャーは,本学で開講している講義「映画の世界」の一環として開催したもので,指揮者,演奏家,作曲家として国内外で活躍し,九大フィルハーモニー・オーケストラのミュージック・アドバイザーを務める鈴木優人氏を迎え,「映画体験」の歴史的変容について音楽を通して考えることを目的としました。 当日は,久保総長による挨拶の後,鈴木氏が登壇し,リュミエール兄弟や『月世界旅行』のジョルジュ・メリエスらによる映画史草創期の作品群の上映と共にピアノ演奏を行いました。 また,レクチャーでは,言語文化研究院の河原大輔助教による映画史初期の上映形態に関する説明を踏まえ,鈴木氏が今回のために選曲したバッハやラヴェルらによるクラシック音楽や即興演奏に関する解説を行いました。 鈴木氏による音楽と映画の実験的なコラボレーションに学内外からの多くの参加者が魅了されました。
写真
(上)ピアノ演奏を行う鈴木氏 (中)久保総長(左)と鈴木氏 (下)レクチャーの様子
お問い合わせ 大学院言語文化研究院 助教 河原大輔 TEL:092-642-2285 E-mail:kawahara★flc.kyushu-u.ac.jp ※メールアドレスの★を@に変更してください。 |