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芸工パフォーミングアーツ・プロジェクト「神立~神になった男 MICHIZANE」を開催

2015.02.16
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 平成27年2月7日(土)・8日(日),大橋キャンパス多次元デザイン実験棟ホールにて,芸術工学研究院HMEユニットが主催する人材育成事業「芸工パフォーミングアーツ・プロジェクト」の成果発表公演を行いました。本プロジェクトは,地域の舞台人を育成する目的で企画され,文化庁の支援により実現したものです。ダンサーや舞台技術者,プロデューサー経験者が,舞台照明や音響制作,舞台美術やパフォーマンスを実際に体験しながら,最終的にひとつの作品を一から作り上げるという挑戦的なプロジェクトでした。
 演目は,福岡に縁ある菅原道真を題材とした「神立~神になった男 MICHIZANE」(構成・演出/中村滋延(芸術工学研究院教授))で,公募により集まった20~60代の受講生20名が,芸術工学研究院の技術を支えに,身体と音・光・映像がコラボする新感覚のパフォーミングアーツを上演しました。受講生の熱意はもとより,本プロジェクトに携わった学内外の関係者の尽力により,活動分野も経験値も異なる受講生の個性が活かされた舞台となり,2日間で延べ300名以上が訪れた本公演は大盛況のうちに終了しました。

【写真】
(上)「神立~神になった男 MICHIZANE」のパフォーマンス
(中)当日の会場の様子
(下)プログラムのひとつとして行った照明ワークショップ