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稲盛フロンティアプログラム 第1期・教員候補者を決定

2023.09.20
お知らせ

九州大学では、新たな若手研究者採用・育成制度として、独創的・意欲的な研究展開を目指す秀逸な若手研究者を採用し我が国の将来を担う優秀な人材の育成を戦略的に実施する「稲盛フロンティアプログラム」を創設しました。

そして、令和5年2月から第1期教員の公募を開始し、この度、362名の応募の中から厳正な選考を経て、以下5名の教員候補者を決定しました。(5名の教員候補者は今後、順次着任予定)

第1期 稲盛フロンティアプログラム教員候補者

  • Yueh-Hsuan Weng(新領域法学、知能情報学)
  • 楠亀 裕哉   (物理学(素粒子論))
  • Justin Kaidi  (物理学(素粒子論))
  • 矢崎 亮    (薬系化学、創薬科学)
  • 髙野 哲也   (細胞生物学、神経科学)

 

この5名の研究者は、第1期の稲盛フロンティアプログラム教員(高等研究院 准教授)として、今後5年間にわたり独立したPI(Principal Investigator)として、自身の研究に専念できる環境で主体的な研究活動を展開し、九州大学の次代を担い、世界の新学術を先導するトップ研究者へと飛躍することが期待されます。

なお、稲盛フロンティアプログラムは、今後、第5期まで実施し、合計で最大25名の若手研究者を採用する予定としています。

高等研究院長からひとこと

九州大学高等研究院は、新学術領域の開拓や国際頭脳循環を生み出す知のプラットフォームとなり、「今後10年以内に10~20の分野で九州大学が新学術を先導する」ことを目指しています。

そして、その活動の中核となるのが稲盛フロンティアプログラムです。

今回の第1期教員採用においては、世界中の優秀な若手研究者から予想を上回る反響と多数の応募があり、学内外の委員が熟慮を重ねて5名を選考しました。

そのような熾烈な競争を経て採用される5名の研究者は、今後5年間、最高の環境で研究に専念することで、優れた研究成果を上げ、九州大学から新たな学術の地平を切り拓くことが期待されます。

お問い合わせ

研究・産学官連携推進部 稲盛FP担当
Mail:inamorifp★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。