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こども×くすり×デザイン実行委員会が,キッズデザイン賞を受賞

2014.08.05
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 本学大学院芸術工学研究院の平井康之准教授と秋田直繁助教が所属するこども×くすり×デザイン実行委員会が株式会社モリモト医薬と共同で実施した「コドモトモリモト-服薬における子どものQOLのデザイン研究プロジェクト」が,「第8回キッズデザイン賞~子ども視点の安全安心デザイン 子ども部門~」の受賞作品に選ばれました。
 こども×くすり×デザイン実行委員会には,平井准教授と秋田助教のほか,子育て・医療ライターの松尾紘出子氏,薬剤師で特定非営利活動法人こどもとくすり理事長の中村守男氏,子どもファシリテーターの田中恭子氏の5人が所属しており,本プロジェクトでは,服薬時における子どもや,服薬管理を行う保護者の身体的・精神的負担の軽減,安心・安全を担保し,子育てしやすいQuality of Life(QOL)向上につながる服薬のデザインの可視化を目的とした調査・研究を行っております。

 「キッズデザイン賞」は,特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン,創造性と未来を拓くデザイン,そして子どもを産み育てやすいデザインを顕彰するものです。乳幼児用品や玩具などの子ども向けの製品・サービスに限らず,大人向けでありながら子ども目線を持った,良質な商品や施設,プログラム,調査研究活動なども対象としています。


【参考URL】
1. 第8回キッズデザイン賞 Webページ
 http://www.kidsdesignaward.jp/2014/index.html
 http://www.kidsdesignaward.jp/2014/news/pdf/n20140704.pdf
2. 本学プレスリリース(平成26年6月26日付)
 「子どもの服薬補助ゼリーキット開発にかかる課題解決提案ブックレットが完成
 ~服薬における子どものQOL向上を目的としたデザイン研究プロジェクト~」
 http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2014/2014_06_26.pdf

 

【写真】
(上)調査時の写真
(下)キッズデザイン賞ロゴマーク