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QREC設立記念シンポジウムを開催

2011.02.02
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 2011年1月22日(土),九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)設立記念シンポジウムが伊都キャンパスの稲盛財団記念館稲盛ホールにて開催されました。
 シンポジウムでは,有川総長が「QRECは本学卒業生であるロバート・ファン博士からの寄付金をきっかけに設立された新しい・教育・研究組織です。グローバルかつ幅広いアントレプレナーシップ教育を実施し,本学から世界に羽ばたくリーダー人材を輩出する重要な役目を担っているセンターの設立は,本学にとって記念すべき事業です」と述べた後,ロバート・ファン博士から「これまで,九州大学の学生が世界を見聞きし,体験できる機会を与えたいと考えてきました。今回,有川総長,谷川QRECセンター長のリーダーシップのもと,QRECが設立され,九大生がアントレプレナーシップの教育を受け,将来の日本,世界に貢献できることに喜びで胸がいっぱいです」とご祝辞をいただきました。
 また,シンポジウムに出席された,ジョン・V・ルース駐日米国大使からは「起業家育成によるイノベーションの推進は日米両国にパートナーシップの機会をもたらします。・・・素晴らしいアイデアを現実化し、世界の生活環境を変えるような起業家を育成するQRECの設立に大変感銘を受けています。」とご祝辞をいただきました。
 引き続き,文部科学省高等教育局専門教育課長 澤川和宏氏,九州経済産業局地域経済局地域経済部長 中島英史氏のご祝辞,株式会社パソナグループ代表取締役グループ代表の南部靖之氏の基調講演があり,シンポジウムの後半には,谷川センター長からのセンター概要説明の後「アントレプレナーは作れるか―大学の挑戦―」と題したパネルディスカッションが行われ,約130人が出席したシンポジウムは成功のうちに終了しました。

 

【写真】

(上)ロバート・ファン博士

(中)ジョン・V・ルース駐日米国大使

(下)パネルディスカッションの様子

 

(広報室)