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本学研究拠点がグローバルCOEに採択

2009.06.17
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 文部科学省の平成21年度グローバルCOEプログラムに,九州大学から「自然共生社会を拓くアジア保全生態学」(拠点リーダー:大学院理学研究院 矢原徹一教授 )が採択されました。平成19年度にグローバルCOEプログラムが開始されてから、本学では5件目の採択となります。本プログラムは,九州大学・東京大学の連携によって「アジア保全生態学」を展開し,その教育研究を通じて,自然共生社会の創出に寄与する科学を発展させることを目標としています。遺伝子科学から衛星観測までをカバーした九大・東大シナジーカリキュラムにより,学際的かつ実践的な教育を行い,5大陸の現場経験を積んだ研究者,国内外の自然再生事業を担う専門家,そしてこの2つの資質を兼ね備えた俯瞰的リーダーを養成します。また,九州大学創立百周年を迎える2011 年までに「アジア保全生態学研究センター」を設置し,東京大学にその連携研究拠点を置き,日本を代表する保全生態学の国際研究拠点を確立します。


 ○平成21年6月15日付けプレスリリース
 ○平成21年度グローバルCOEプログラム審査結果(日本学術振興会)