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国立台湾大学との学術交流協定調印式

2009.04.13
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 平成21年4月7日(火),国立台湾大学と九州大学の間で学術交流協定の調印式が貴賓室で行われました。
 国立台湾大学とは,平成13年4月に学生交流の覚書を締結しており,平成20年11月開催の第7回アジア学長会議及び国立台湾大学創立80周年記念式典に有川総長,水田理事が出席した際に,これまでの交流実績を踏まえ,学術交流協定締結に向けた協議が行われ,調印の運びとなったものです。
 調印式には,国立台湾大学から,李嗣涔校長(総長),沈冬国際事務処国際事務長(国際担当副学長),石正人昆虫学系主任(学部長),呂佳蓉言語学研究所助理教授(助教)が出席され,九州大学からは,有川総長,水田理事・副学長が出席しました。
 調印式の席上では,有川総長から,李校長に対して2年後の九州大学創立100周年記念式典へ来賓としての出席依頼があり,また,李校長からは,国立台湾大学の元図書館長を中心とする古文書デジタル化プロジェクトが政府プロジェクトとなったことに伴い,今後は九州大学とも共同でプロジェクトを実施したいとの抱負が述べられました。
 さらに,この協定の締結を契機に両大学の学術交流,特に医学や工学の分野での交流をより一層推進することが確認されました。

 

【写真】
(上)調印後,握手を交わす李総長と有川総長
(下)総長室にて記念撮影
   左から,石教授,有川総長,李総長,水田理事