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梶山総長が講義-全学教育科目「社会と学問」

2005.06.30
トピックス
学生に講義する梶山総長 6月29日(水),九州大学六本松キャンパスの特1番教室で,梶山総長が全学教育科目「社会と学問」の講師として登壇し,「独創性を生み出すために」をテーマとして,約300人の学生に考えることの重要さについて授業を行いました。

 この全学教育科目「社会と学問」は,学問が社会をどのように支え,動かしているのかについて九大OBを中心に各界から講師を招き,体験に根ざした話しを聴く一年生を対象とした科目です。

 授業の中で梶山総長は,物事を考える際のキーワードとして6つの事項,(1)疑うこと,(2)推理すること,(3)確かめること,(4)視点を変えること,(5)変化をつかむこと,(6)法則をつかむこと,を挙げ,それぞれの事項について過去の学者の事例を交えながら,授業中だけではなく,日常生活の中でも考えることの重要性を話しました。