About 九州大学について
平成28年4月に発生した熊本地震により、本学学生本人及びそのご家族が被災した学生に対して、経済的な理由により修学の機会を失うことがないよう、緊急経済支援策として、授業料免除の特別枠を設け、授業料免除の申請を受け付けます。
授業料免除の対象者、内容、申請方法は以下のとおりです。授業料免除の申請を希望する場合、下記事項を熟読の上、必要な手続きを行ってください。
1 対象者
被災学生のうち、次に掲げる経済的困難を抱える被災学生を対象とします。
(1)地震により、主たる家計支持者が所有する自宅家屋が全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊、焼失、流出した場合
(2)地震により、主たる家計支持者が死亡又は行方不明となった場合
(3)地震により、主たる家計支持者の失業・廃業等により著しく収入が減少した場合
2 内容
(1)平成28年度前期に引き続き、被災対象の学生の平成28年度後期授業料免除申請を受け付けます。
(2)既に平成28年熊本地震の被災で授業料免除の申請を提出している場合でも、罹災証明の内容が変更となる場合、主たる家計支持者の失業・廃業や大幅な収入減により、家計状況に変更が生じた場合、被災家屋の被害額(損害保険適用を除く額)が判明した場合も手続きを行ってください。
※平成28年度後期授業料免除申請の受付は終了いたしました。
3 申請方法
申請については、各部局の所定掲示板に掲示されている後期授業料免除申請期間内に手続きを行ってください。
(1)今回新たに申請する方(前期のみ申請をしていた方も含む)
各部局の窓口で熊本地震被災学生として申請する旨を伝え、「罹災状況申請調書」「免除申請のしおり」などの必要書類を受け取り、免除手続きを行ってください。
(2)前期に通常の授業料免除申請を行ったが、後期から熊本地震の被災学生としての申請を希望する方
「罹災状況申請調書」と被(罹)災証明を提出してください。
・主たる家計支持者の失業・廃業や大幅な収入減で家計状況に変更が出た場合
・被災家屋の被害額(保険適用額を除く)が判明した場合は被害額を証明する書類も必要となります。
(3)すでに平成28年熊本地震の被災学生として通年申請を行っている方
新たな書類の提出は必要ありませんが、下記については変更手続きが必要です。
・被(罹)災証明の内容が前期提出時から変更となる場合
・主たる家計支持者の失業・廃業や大幅な収入減により家計状況に変更が生じた場合
・被災家屋の被害額(保険適用額を除く)が判明した場合
4 申請書類
「罹災状況申請調書」
「罹災状況申請調書」ダウンロード
(1)「後期授業料免除願」
(2)「被(罹)災証明書(写)」(以前提出し、変更があった場合も含む)
※証明を入手できない場合は、住宅の被害状況写真、免許証等の住所が確認できるものを提出することにより申請を受け付けますので、後日、罹災証明書等を必ず提出ください。
(3)「死亡又は行方不明を証明する書類」(該当者のみ)
(4)「平成28年度所得証明書」及び「失業等により一定の収入が得られなくなったことを証明する書類」(該当者のみ)
(5)「その他授業料免除申請に必要な書類(授業料免除のしおりp4~p6参照)」
授業料免除申請の詳細、授業料免除のしおりについては
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/education/fees/exempt02/
を参照してください。
※被災等により必要書類を入手できない場合は、学生納付金免除係(092-802-5948)にご相談ください。
5 その他
今回の授業料免除については、罹災等の規模や罹災後の家計状況により免除の可否判定を行い、免除額(全額・半額免除を実施)を決定します。
6 学生担当窓口
【学生支援課学生納付金免除係】
学部1年生、理学部、21世紀プログラム、理学府、数理学府、システム生命科学府
【工学部等教務課学生係】
工学部(建築学科以外)、工学府、システム情報科学府
【工学部等教務課統合新領域係】
統合新領域学府オートモーティブサイエンス専攻
【医系学部等学務課医学学生係】
医学部医学科、生命科学科、医学系学府(保健学専攻以外)
【医系学部等学務課保健学学生係】
医学部保健学科、医学系学府保健学専攻
【医系学部等学務課歯学学生係】
歯学部、歯学府
【医系学部等学務課薬学学生係】
薬学部、薬学府
【芸術工学部学務課学生係】
芸術工学部、芸術工学府
【地球社会統合科学府等事務部大学院係】
比較社会文化学府、地球社会統合科学府
【筑紫地区教務課学生支援係】
総合理工学府
【学務部学生支援課箱崎分室】
上記以外の箱崎地区所属の学部・学府