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国際オンラインシンポジウム 越境する文化: モノ、ひと、思想の軌跡と交流

講演会等 申込受付終了

 パンデミック中の現在、九州大学人文科学研究院広人文学コース(IMAP)では、新しい国際的な学術交流のプラットフォームを探し、アジア研究に関する先端研究と新しい視座の発信を目指しております。国際オンラインシンポジウム「Transcultural Exchanges: Mapping Movement of Art, Ideas, and People in Asia」では、2回の講演(2022年1月21日、2022年2月18日)と2日間のシンポジウム(2022年2月12-13日) を通じて、東アジアにおいて歴史的な交流を検討します。The First Global Age(1550-1700)ならびにthe Second Global Age(1840-1945)における人々、思想、モノの交流を、視覚文化と物質文化を通じ、文化交流とコミュニケーションに焦点を当てて再考します。

 このイベントは、九州大学広人文学(IMAP)・九州大学アジア・オセアニア研究教育機構・九州大学人文科学研究院が共催するものです。「 Progress100人社系学際融合リサーチハブ形成型」、「スーパーグローバル大学創成支援事業(SHARE-Q)」から支援いただいております。

対象 一般向け、在学生・教職員向け、その他
言語 日本語・英語 同時通訳あり
開催日時 2022.02.12 (土) 09:40 ~ 2022.02.13 (日) 20:30
開催場所 キャンパス外
会場名 オンライン(Zoom)
会場の住所
定員 先着   150名
参加費 無料
イベント詳細  セクションⅠ(2月12日)では、植民地時代から戦後に至る20世紀の日韓の芸術および文化的交流に焦点を当てています。パネリストは、文化的な創作と受容が複雑な地政学的環境にどのように対応し、それに影響を与えたかを探ります。3つのセクションでは、茶の湯、芸術展、美術品収蔵、公的なモニュメント、絵画、芸術教育など、さまざまなトピックを取り上げます。越境する芸術を通して、自己と他者の形成、国家・文化アイデンティティ、帝国と植民地主義の関係性における議論が展開されます。

 セクションⅡ( 2月13日)では、「First Global Age」(1500年〜1800年)に遡り、日本の役割を明らかにします。ここでは、モノ、芸術様式、製造技術、そして世界貿易の大きなトピックである「輸出品」の流通と交流に重点を置きます。分類法や図像学の転換、翻訳・通訳、移用、再評価・再解釈、流通のモノに関する社会的な構築などの異文化交流とその関連プロセスについて討論します。

※プログラム詳細については、下記URLよりご参照ください。
https://www.imapkyudai.net/transcultural-exchanges
申込方法 事前申し込みの必要あり
[Webサイト]
※以下のお申し込みフォームからお申し込みください
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_KmBxA-tSQrGLgMjuVyIYEQ?_x_zm_rtaid=Bl9O823ZQ1e2gBuqQHDIQQ.1643161439278.44d2be73c616dc018e54dce98e50fc75&_x_zm_rhtaid=569
申込受付期間 2022.02.02 (水) -
2022.02.12 (土)
※2月12日9時まで
お問合せ先

担当:人文科学研究院・講師・ヤンユー
Mail:gloriayangyu★lit.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

ホームページ https://www.imapkyudai.net/transcultural-exchanges
公開期間 2022.02.03 (木) -
関連データ

2月シンポジウムposter20220202.pdf (1758KB)