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Academics 学部・大学院等

情報系副専攻プログラム

情報系副専攻プログラムは2025年4月~本格始動しました!

1.情報系副専攻プログラムとは

1-1.趣旨・目的
昨今の社会的動向に鑑みて、デジタル人材を必要とする企業は、情報系企業だけではありません。例えば、医療・化学・製造・農業・金融・流通・公共など、ほぼすべての産業・インフラにおいてDXを推進するデジタル人材が必要とされています。このように、産業振興のためには、情報系だけでなく、全学術分野からデジタル人材を輩出する必要があります。
本プログラムは、こうした現在の社会的要請を鑑みて、文系・理系の壁を越えたデジタル人材育成を目的として開設されました。みなさんには、第一に、情報学・デジタル分野における基礎から応用までの幅広い知識と実践的技術を学修し、第二に、情報・デジタル分野の知識と技術の視点から自分の専門に関連する諸課題を捉える能力を身につけ、第三に、これらの学修を通して、情報学・デジタル分野の社会的・倫理的側面や、オープンソース等のオープン化のコンセプトを理解し、その価値を実世界で応用可能な人材となることを目指して学修していただきます。

1-2.プログラムの対象者
本学の学部学生、大学院学生すべての皆さんが対象です。

なお、本プログラムの修了認定の対象外とはなりますが、本学の教職員もプログラム授業科目の一部を聴講することができます。

1-3.修了認定の段階と到達目標
到達目標、取得単位数に応じて下表のとおり3段階で修了を認定し、その証明としてオープンバッジを取得することができます。オープンバッジとは、世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明・認証で、デジタル履歴書やSNS上に公開でき、就職・転職活動といった場面でも活用可能です。

2.情報系副専攻プログラムの内容

2-1.カリキュラムポリシー
本副専攻プログラムでは、以下のポリシーに基づき、カリキュラムを構成します。
● 情報学やプログラミングの基礎から、AI・データ解析までを、幅広く網羅することができる能力の養成
● 複数のプログラミング演習科目を通して、自らの計算機利用目的を達成するための実践力の涵養
● 文理の垣根を越えた多様な知識とスキルの獲得
● 自らの主専攻における学びと情報学の関連を理解できる科目群の設置

2-2.カリキュラムの科目構成
本プログラムのカリキュラムは、以下の授業科目群から構成され、具体的な授業科目は別表のとおりです。

①基幹科目群
本プログラムの基礎的な科目群。サイバーセキュリティ、情報学及びプログラミングの基礎から、AI・データ解析の基本までを、幅広く網羅した能力の養成を図ります。なお、②でプログラミング演習科目を受講予定の場合、その予習として本科目群の「プログラミング演習」の履修を強く勧める。

②コア科目群
基幹教育科目群で身に付けた知識・技能をより実践的にするための、異なる側面にフォーカスした複数のプログラミング演習科目、およびハードウエアや半導体などコンピュータシステムの全体像を学べる科目から構成されます。

③分野別応用科目群
様々な学術分野の視点から、情報学・デジタル技術を学ぶための科目群です。具体的には、生命情報学、数理物理情報学、化学情報学、人文情報学、社会情報学等、文理を含んだ様々な学術における応用的な知識を学修するための科目群として構成しています。基本的には、本科目群のうち受講生自身の専門に近い科目の受講を想定していますが、情報学を軸として自身の知識の幅を広げる目的で他分野や複数の科目の受講も推奨します。

④総合科目群
③以外で、様々な分野に特化したトピックを中心としつつも情報学・デジタル技術にも関連する科目群です。具体的には、法情報学、社会倫理、研究倫理等、情報社会を取り巻く法律・倫理等(ELSI)の知識を身に付ける科目群や、いわゆる「X-インフォマティクス」のように特定の目的を持ったデジタル技術に関する科目群として構成しています。受講者の専門に比較的近い科目だけでなく、大きく異なる科目もあるものの、「情報学・デジタル技術」というキーワードは共通するので、是非好奇心を持って受講していただきたいと思います。

なお、本科目群は、技術や要請、そして実施体制の動的な変化に対応するため、柔軟に構成することを想定しています。例えば、状況に応じて、情報学を専門とする電気情報工学科の低年次向け科目群を、本科目群に組み込むことも考えます。

2-3.履修細目

※1 「データサイエンス序論」と「データサイエンス総論Ⅰ,Ⅱ」はほぼ同⼀の内容のため、いずれか⼀⽅のみ修得単位数として認定する。
※2 事前に「プログラミング演習」を履修したことがある、もしくはpython入門スライドの内容を理解できるレベルにあることが望ましい。
※3 シルバーについては、科⽬群ごとの最低修得単位数は設けない。
ゴールドについては、②コア科⽬群から2単位以上を修得する必要がある。
プラチナについては、②コア科⽬群及び③分野別応⽤科⽬群から各2単位以上を修得する必要がある。
※大学院生で「データサイエンス概論(Ⅰ)・(Ⅱ)」(もしくは人文情報連係学府の「データサイエンス概論」)を受講した者は、「データサイエンス総論」を受講したものとみなす。

2-4.既修得科目の取扱い
本プログラムの履修登録の前にすでに本プログラムで課す科目を修得していた場合、その科目の単位を修了要件の必要単位数に算入することが可能です。大学院学生にあっては、本学学部在籍時に修得した単位も本プログラムの必要単位数に算入することができます。

3.情報系副専攻プログラムの履修方法

3-1.学部生(2年生以上※a):情報系副専攻の各科目の履修登録
情報系副専攻を構成するコア科目群及び分野別応用科目群について、令和8年度に受講を希望する学部生(2年生以上)は、受講希望科目について、以下のWeb申請フォームより「各講義の前日までに」履修登録を行ってください。

https://forms.cloud.microsoft/r/BknY1QJKNb
上記フォームでの申請をもって履修登録は完了し、キャンパスメイト等での登録手続きは不要です。

プログラム授業科目の履修登録については、開講学部等(基幹教育、各学部)の履修要項やWebサイト、各授業科目のシラバス等を確認の上、定められた方法で履修登録を行ってください。特に、総合科目群を他学部の学生が履修する場合は、事前の確認等が必要な場合がありますので、「総合科目群一覧」の備考欄をご確認ください。なお、集中講義により開講される科目は、通常の履修登録期間とは異なることがありますので、注意してください。

※a 『コア科目群』及び『分野別応用科目群』は高年次基幹教育科目のため、現在学部1年生の方は来年度以降受講してください。なお、情報系副専攻のうち『基幹科目群』は1年生向けに開講されていますので、機会があれば履修をお勧めします。

3-2.大学院生:情報系副専攻の各科目の履修登録
※大学院生について令和8年度の受付は終了しました
大学院生も、情報系副専攻科目のうち、『コア科目群』と『分野別応用科目群』(※b)を新たに受講でき、科目の修得要件を充たした場合、情報系副専攻のバッジ授与の必要単位数に算入できます。

令和8年度に受講を希望する大学院生は、受講希望科目について、以下のWeb申請フォームより「7月13日(月)」までに履修登録を行ってください。(学部生と締め切りが異なるのでご注意ください。)

https://forms.cloud.microsoft/r/BknY1QJKNb
上記フォームでの申請をもって履修登録は完了し、キャンパスメイト等での登録手続きは不要です。

なお、本学の学部を卒業した後、本学大学院生となった者で、学部時代に「基幹科目群・コア科目群・分野別応用科目群・総合科目群」の講義の単位を既に取得している場合、それらの単位も情報系副専攻のバッジ授与の必要単位数に算入できます。

※b 『コア科目群』の「応用プログラミング演習」の受講希望大学院生のうち、その予習として「プログラミング演習」の履修が必要と考える者は、特例として同科目の履修を認める場合があります。希望者は同講義開始前の令和8年4月24日(金)までに以下のWeb申請フォームより登録してください。

【R8年度 プログラミング演習 履修登録フォーム】
※R8年度の受付は終了しました。

3-3.プログラムの修了認定

修了要件を満たした場合は、Web 申請フォームから修得した科⽬名を明記の上、申請を⾏ってください。
認定段階(バッジの種類)によって、必修科⽬や必要単位数が異なりますので、「2.情報系副専攻プログラムの内容」を参照し、修了要件を確認した上、申請してください。

https://forms.office.com/r/xKJ2VxTKYG

 申請期間︓8⽉末までに申請 → 10⽉に修了認定
      2 ⽉末までに申請 → 3⽉に修了認定

※学期中は、いつでも申請が可能ですが、修了認定は、前期と後期の学期末に行います。R8年度は講義が9月末まで実施されるため、認定は10月初旬になります。
※九州⼤学を卒業・修了した後の申請はできませんので、九州⼤学から在籍しなくなる⽇の1 か⽉前までに申請してください。

4.問い合わせ

学務部学務企画課企画調査第一係
Mail:gakikaku@jimu.kyushu-u.ac.jp

別表:情報系副専攻プログラム科目の概要

①基幹科目群

授業科目名 開講学部等
開講地区
開講時期
備考等
単位数
サイバーセキュリティ基礎論 基幹教育
伊都地区
春学期 1
プログラミング演習 基幹教育
伊都地区
夏学期~冬学期 1
情報科学 基幹教育
伊都地区
前期
後期
2
データサイエンス序論 工学部
伊都地区
後期 2
データサイエンス総論Ⅰ 基幹教育
伊都地区
前期集中 1
データサイエンス総論Ⅱ 基幹教育
伊都地区
前期集中 1

②コア科目群(2025年に使用した講義資料はこちらから)

授業科目名 開講学部等
開講地区
開講時期
備考等
単位数 2026
授業日程 
応用プログラミング演習(言語理解) 基幹教育
伊都地区
ウエスト2号館
209講義室
前期集中 2 9/28(月)~9/30(水)
応用プログラミング演習(画像解析) 基幹教育
伊都地区
ウエスト2号館
313講義室
前期集中 2 9/1(火)~9/3(木)
応用プログラミング演習(計測処理) 基幹教育
伊都地区
ウエスト2号館
209講義室
前期集中 2 9/15(火)~9/17(木)
コンピュータシステム入門 基幹教育
伊都地区
ウエスト2号館
209講義室
前期集中 2 9/7(月)~9/9(水)

※科目概要はこちら

 ③分野別応用科目群(2025年に使用した講義資料はこちらから)

授業科目名 開講学部等
開講地区
開講時期
備考等
単位数 2026
授業日程
人文情報学 基幹教育
伊都地区
イースト1号館 
B-101
前期集中 2 9/4(金)~9/8(火)
社会情報学 基幹教育
伊都地区
E-110
前期集中 2 9/28(月)~9/30(水)
生命情報学

オンラインで

実施

前期集中 2 9/9(水)~9/11(金)
物理情報学 基幹教育
伊都地区
ウエスト2号館
210講義室
前期集中 2 9/14(月)~9/16(水)
化学情報学 基幹教育
伊都地区
ウエスト2号館
210講義室
前期集中 2 8/31(月)~9/2(水)

※科目概要はこちら 

④総合科目群

総合科目群一覧