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マレーシアで1982年に始まった東方政策(Look East Policy)により、日本人の労働倫理や勤労意欲、道徳などを日本から実地に学ぶことで、マレーシアの経済・社会発展が目指され、2万6,000人を超えるマレーシア人留学生や研修生が来日しました。
そして、大学、企業、JICA等での留学や研修における学びや体験を糧にマレーシアの発展を支えるとともに、マレーシアと日本の交流を牽引する人財として活躍しています。本セミナーでは、東方政策の申し子とも言えるJICA職員、大学教員のおふたりに、日本留学の経験が自身にとってどのような意味をもつのかについて語ってもらいます。
本年8月、東方政策の主導者・マハティール元首相にインタビューを敢行したおふたりの個人史をもとに、東方政策40年を振り返るとともに、Look East Policyの今後の展望についてもお話をうかがいます。
対象 | 一般向け、高校生向け、在学生・教職員向け |
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開催日時 | 2022.10.27 (木) 18:30 ~ 2022.10.27 (木) 21:10 |
開催場所 | 病院キャンパス |
会場名 | 九州大学医学部百年講堂・中ホール1 |
会場の住所 | 福岡市東区馬出3丁目1番1号 |
定員 | 先着 30名 ※ 感染対策のため、入場人数を制限しております。ご理解・ご協力のほど、お願いいたします。 |
参加費 | 有料 3500円 ※ 講演の部については参加費無料。交流会費:一般3,500円。学生:2,500円 |
イベント詳細 | 【科研】マレーシア東方政策40周年記念特別セミナー Look East Policy:過去、現在、将来の展望 講演:「日本留学と私:広島・南方特別留学生、お好み焼き」 ヌルハイザム・アザム・ビン・アリフ氏(Nurhaizal Azam bin Arif)広島市立大学国際学部・准教授 プロフィール:マラヤ大学東方政策日本留学特別コース、富山大卒。2017年から広島市立大学に赴任。専門は国際ビジネス、経営学、商学。国際ビジネス及びダイバーシティの視点からハラール・ヴィーガンという新たな食のスタンダードの展開や戦争の惨禍の中で生まれたお好み焼きの歴史についても研究。広島赴任をきっかけに広島で被爆した南方特別留学生に関する史実を記録として後世に残し、マスコミやSNSを通じてマレーシアの人々にも伝える活動に精力的に取り組む。 講演:「東方政策と私:日本との出会い」 ムハマド・ハフィズ・ビン・オスマン氏 (Muhammad Hafiz bin Othman)国際協力機構(JICA)マレーシア事務所 シニア・プログラム・マネージャー プロフィール: マレーカレッジ・クアラカンサー、マラヤ大学東方政策日本留学特別コース、筑波大卒。東京三菱銀行に勤務後、マレーシアに帰国し、マハティール首相時代の東方政策室(日本デスク担当)、国際交流基金クアラルンプール事務所勤務を経て現職。箏(生田流)、お茶(裏千家)など日本の伝統文化をたしなむ。天皇皇后両陛下及び皇太子殿下とのエピソードを綴ったテレビ番組(TBS皇室アルバム・日テレ皇室日記・フジテレビ皇室ご一家など)も多数。平成30年外務大臣表彰受賞。 使用言語:日本語 会次第 18:30~18:40 趣旨説明・講演者紹介 18:40~19:10 アザム氏講演 19:10~19:40 ハフィズ氏講演 19:40~20:00 質疑応答 20:00~20:10 休憩・交流会設営 20:10~21:10 交流会 21:10 閉会 |
申込方法 |
事前申し込みの必要あり [E-mail] ※参加申込期日:10月24日(月)17:00 「所属」「役職/学年」「名前」「連絡先」「交流会参加の有無」を下記メール宛、送付してください。 E-mail:kyuissa@gmail.com 申込み・問い合わせ先:九州国際学生支援協会 副会長・事務局・松永典子(九州大学大学院比較社会文化研究院) |
申込受付期間 |
2022.10.18 (火) - 2022.10.24 (月) |
お問合せ先 |
担当:九州国際学生支援協会 副会長・事務局 松永典子 |
ホームページ | |
公開期間 | 2022.10.19 (水) - |
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