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About 九州大学について
明けましておめでとうございます。新しい年をどのようにお迎えでしょうか。
未だ収束を見ないCOVID-19パンデミックや昨年2月からのロシアのウクライナ侵攻などにより、世界の経済は打撃をうけ、エネルギーの供給不足や物価の高騰など社会生活に大きな影響が出ておりますが、九州大学では、昨年10月以降は従来の対面授業におおむね戻り、海外からの入国規制が緩和されたことで外国人留学生も昨年11月時点で2,300人を超えて在籍し、学生の海外留学や海外機関との研究交流も活発化するなど、大学生活が以前の水準に戻りつつあり、COVID-19パンデミックの局面は変わりつつあると感じた1年でした。
九州大学は一昨年、「指定国立大学法人」の指定を受け、その構想を基に、今後10年間の大学の方向性、方針を示す「九州大学ビジョン2030」を策定し、本学が目指す姿として「総合知で社会変革を牽引する大学」を掲げております。そして、その実現に向けて社会的課題解決(脱炭素、医療・健康、環境・食料の3領域)とDX(Digital Transformation)の推進に取り組み、教育・研究はもとより、社会変革に貢献していきたいと考えています。ビジョン元年の昨年4月には、3つの新しい組織を立ち上げました。理想的な未来社会をデザインし、実現するまでのプロセスをバックキャスティングして課題解決に貢献する「未来社会デザイン統括本部」、DXの推進によって、データ駆動型の教育、研究、医療を展開するとともに、未来社会のあるべき姿をDXの視点から検討する「データ駆動イノベーション推進本部」、この2つの本部による活動で生み出された研究成果を「オープンイノベーションプラットフォーム」で社会実装につなげていくという構想で、本学が目指す姿の実現に向けた社会変革とイノベーションを促す活動が動き出しています。
そして、本学が持つ自然科学系や人文社会科学系、さらにはデザイン系の分野の知識を複合、融合させた「総合知」を創り出して、複雑で、多様で困難な問題を解き明かす、この「総合知」による課題解決の手法は、学生の皆さんにとってもその考え方や方向性が行き詰まった時の脱出のヒントになるのではないでしょうか。多様な視点と知識の融合により、自分の知識の枠を超えて、新たな知見、価値を見出すことができるかもしれません。是非、挑戦してください。
昨年末、国が進める「国際卓越研究大学」の公募が開始されました。「国際卓越研究大学」とは、「国際的に卓越した研究の展開及び経済社会に変化をもたらす研究成果の活用が相当程度見込まれる大学」で、その牽引力でその他の国内大学の発展も企図しています。認定された大学には、大学ファンド(いわゆる10兆円ファンド)から、事業規模に応じ毎年、百億円単位の助成金が受けられます。申請する大学には、これまでの実績や蓄積だけでなく、世界最高水準の研究大学の実現に向けた「変革」への意思(ビジョン)とコミットメントの提示が求められます。
この国際卓越研究大学構想が目指すものは、九州大学ビジョン2030の先、20年後、30年後の未来ビジョンと軌を一にするもので、九州大学もこの国際卓越研究大学の認定にチャレンジすることにしました。
2023年は、九州大学の歴史にとって大きな分岐点となる重要な1年となります。そのことを、学生、教職員を含む全ての大学関係者の方々と共有し、新しい九州大学を創る意気込みで、さまざまな可能性を模索しながら国際卓越研究大学への申請準備を進めたいと考えています。
今後、本学の次世代を担う人々と議論を重ね、九州大学の輝ける未来像を描き、本学の発展が九州全体の発展に繋がり、更にその先へ飛躍して行ける、そのような構想を取り纏め、認定を目指したいと考えています。
九州大学の学生、教職員、そして大学に係わっておられるすべての方々には、本学のビッグチャレンジとそのビジョンの実現に向けた取組へ力を尽くしていただくようにお願いするとともに、九州大学に広くご支援、ご協力いただいている多くの関係者の皆さんには、今年も変わらず、深く豊かなつながりをもっていただけるよう、心よりお願い申し上げます。
2023年が皆さんにとって心穏やかで、明るい希望ある年、また挑戦の年であることをお祈りします。
2023年1月1日
九州大学総長 石橋 達朗