This website (all pages under https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/) is automatically translated.
Please note that pages of academic units linked from this site, as well as external websites, are not subject to automatic translation.
To revert to the original Japanese while automatic translation is active, please click "Automatic Translation."
Please be aware that automatic translation is a mechanical process and may not accurately convey the intended meaning. In addition, images and charts may not be translated.
For accurate information, please refer to the Japanese version.
For some articles, an English version translated by our specialist staff is available. To view it, click "English" in the upper right corner of the screen.
本サイト(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/ 配下のページ)では自動翻訳システムを使用しています。
本サイト内からリンクされている部局のページや外部サイトについては、自動翻訳の対象外となります。
翻訳適用中に、「Automatic Translation」をクリックすると元の日本語表示に戻ります。
自動翻訳は機械的に変換を行うため、意図が正確に反映されない場合や、画像・図表が翻訳されない場合があります。あらかじめご了承ください。
正確な情報については日本語表示の状態でご確認ください。
なお、一部の記事については、専門スタッフが翻訳した英語版もご用意していますので、画面右上の「English」をクリックしてご覧ください。
About 九州大学について
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。長い受験生活を経て見事に九州大学に入学された皆さんに、ご列席の副学長、副理事、監事、学部長、及び教職員とともに心よりお祝い申し上げます。
また、今日まで長きにわたって皆さんの勉学と生活を支え、常に励ましてこられたご家族をはじめ関係者の皆様にも心からお慶び申し上げます。
ちょうど桜が満開のこの日に、皆さんをお迎えできますことを、大変嬉しく思います。
本日は、ご来賓として、オーストラリア、アメリカ、タイ王国の在福岡総領事および台北駐福岡経済文化弁事処の総領事、九州大学卒業生で前・最高裁判事の櫻井龍子様や卒後50、40、30年などの卒業生の方にもご出席いただいています。
今年度の学部入学生の数は2,638名です。外国人留学生は46名です。
出身別では、42の都道府県から入学しており、九州・沖縄地区からは、1,722名、65.3%です。
皆さんは受験勉強から開放され、入学後のさまざまな可能性に心を躍らせて今日を迎えていることと思います。皆さんがこれから過ごす大学生の時代は自由な時間を享受できるかけがえのない時期です。
大学の授業、クラブ活動、友達との交流、趣味、ボランティア活動などいろいろあると思います。一方、家族と離れて一人での新しい生活に不安を覚えている人も居るかもしれません。
しかし、これは自立し、成長していくための第一歩でもあります。
ところで、皆さんがいるこの椎木講堂ですが、5年前に完成し、ここで入学式が行われるようになりました。
この素晴らしい椎木講堂は九州大学の創立百周年記念事業にご賛同を頂き、世界で活躍し、社会に役立つ人材育成を願って、椎木正和様のご好意により、できたものです。
このホールは約3,000名を収容でき、この講堂で入学式を挙行できますことを大変喜ばしく思います。
また、本日は、来賓として、ご出席の櫻井龍子様からもご祝辞をいただくことになっております。
櫻井様には、厚く御礼申し上げます。
さて、皆さんがこれから過ごす九州大学の歴史と現状について紹介致します。
1903年(明治36年)今から116年前に京都帝国大学福岡医科大学が設置されました。
その8年後の1911年(明治44年)に工科大学が設置され、医科大学と工科大学が一緒になり、九州帝国大学の歩みがスタートしました。
日本で4番目にできた国立大学です。108年前になります。
初代総長山川健次郎先生は、“修養が広くなければ完全な士というべからず”という言葉を残しておられます。 これは現在においても当てはまる言葉です。
以来、学部等の増設があり、2003年(平成15年)九州芸術工科大学との統合、2004年(平成16年)国立大学法人化などを経て現在に至っています。
九州大学には、昨年4月から新たにスタートした共創学部を加えた12の学部と、16の大学院研究組織の研究院、18の大学院教育組織の学府、4つの専門職大学院、そして高等研究院、基幹教育院、5つの研究所があります。さらに最先端の医療を提供する国内最大級1,415床のベッドを持つ大学病院、約420万冊の蔵書を誇る図書館などを擁する我が国屈指の基幹総合大学であります。
学生数は、学部学生11,679名、大学院生6,989名、合計18,668名、留学生2300名余り、教職員約8,000名、総合計26,579名の大きな組織です。
土地面積は、5つのキャンパス(伊都キャンパス、病院キャンパス、筑紫キャンパス、大橋キャンパス、箱崎キャンパス)、附属農場、4つの演習林などを合わせて合計約76km2であり、日本で3番目に広い敷地を持つ大学です。
皆さん全員が最初の1年間を過ごすこの伊都キャンパスを紹介します。この伊都キャンパスは、古来より大陸文化を取り入れた伊都の国としての歴史ある場所です。
豊かな自然環境に恵まれた丘陵地で、東西3km、南北2.5kmの広大な敷地です。ヤフオクドーム40個分です。
伊都キャンパスの建設にあたっては自然環境に配慮し、生物多様性の保全に努め、古墳などの貴重な文化財の保存に可能な限りの工夫と努力がされてきています。
近くには糸島のきれいな海岸線や田園が広がっております。福岡市の中心部からは離れてはいますが、勉学にいそしむ素晴らしい環境です。
この伊都キャンパスは、平成17年から移転を開始し、13年かけて昨年9月、統合移転が完了し、ようやく完成しました。
伊都キャンパスは大きく発展してきており、自然環境・歴史との共生や未来エネルギー社会のモデルキャンパスとなっています。皆さんは、この伊都キャンパスで大学生活をスタートすることになります。
福岡市や糸島市と協力しながら、皆さんが生活しやすいように交通やアパート、コンビニエンスストアなどの生活環境も整備してきています。
伊都キャンパス以外の病院地区、大橋地区、筑紫地区キャンパスの整備もされてきました。1年間の基幹教育の後、医歯薬系や芸術工学部の皆さんはこれらのキャンパスで専門教育を受けることになります。
一方、箱崎キャンパスは昨年9月に全学部の引っ越しが完了しています。今後、売却に向けて土地の整備がなされており、新しいまちづくりの視点から福岡市などの関係機関との協議が進んでいます。大学本部の建物と工学部本館及び正門は近代建築物の記念として保存されることになっています。
九州大学は、2011年に創立百周年を迎えました。その際、新たな百年に向けての基本理念を掲げ、目指す姿と行動計画を宣言しました。基本理念は「自律的に改革を続け、教育の質を国際的に保証するとともに、常に未来の課題に挑戦する活力に満ちた最高水準の研究教育拠点となる」です。
スローガンでは「九州大学が全ての分野において、世界のトップ百大学に躍進する」という躍進百大を掲げています。
九州大学の教育憲章は、日本の様々な分野において指導的な役割を果たし、アジアをはじめ広く全世界で活躍する人材を輩出し、日本及び世界の発展に貢献することを目的としています。
具体的には、人間性、社会性、国際性、専門性に秀でた人材を育成することであります。
皆さんは、これからの大学生活の中でこれらを身につけていただき、大きく成長していくことを期待しております。
ところで、皆さんは、これからどのような学生生活を送ることになるのでしょうか?
すべての入学生の皆さんは最初、教養教育としての基幹教育をここ伊都キャンパスで受けることになります。
基幹教育とは、文系理系を問わず、専攻の異なる学生が一緒に対話型の協働学習をしながら、「ものの見方・考え方・学び方」を学び、生涯にわたって自律的に学び続けるアクティブ・ラーナーを育成する教育を言います。
高校までの教育では、先生から生徒への知識の伝達や答えが存在する問いに解答することであったのではないでしょうか。
しかし、大学での学びは自分で課題を見つけ、論理的思考力を養い、知識そのものを新たな視点から創造的・批判的に“なぜ?”、“どうして?”と問い、自ら課題を発見・解決し、新たな知を創造していくことです。
また、英語による授業が行われ、書く力や、話す力が養われます。
1年間の基幹教育が終わると、学部のあるそれぞれのキャンパスで専攻教育を受け、専門性を身につけることになります。
次に皆さん方にお願いしたいことが3つあります。一つは“広い学問分野への興味”、二つ目は“国際的視野と活動”、三つ目は“政治への関心”です。
一つ目の“広い学問分野への興味”については、九州大学には人文社会学系、理工系、医歯薬系などの、さまざまな分野の一流の専門の先生方がたくさんいます。基幹総合大学としての大きな強みです。
学問の世界は広く、皆さんの頭脳を刺激してくれます。是非積極的にいろいろな学問分野に興味を持って、幅広く勉強していただきたいと思います。
二つ目は“国際的視野と活動”です。現在はインターネットの普及、経済や人の交流のボーダーレス化、企業の国際化、などがあり、皆さんは今後、グローバル社会を生きていかなければなりません。国際性とは単に外国語が出来るということではなく、自国の文化や歴史を知り、自分の考え方を国際社会で主張出来る創造的、論理的思考力、批判的、積極的姿勢や語学力を兼ね備えることです。そのための近道は海外留学体験と外国人留学生との交流です。
九州大学には昨年大学全体で、外国からの留学生は、世界99の国・地域から2,300名を超えています。 また、昨年は学部生、大学院生を含めて約2,000名が留学しています。
ロバート・ファン アントレプレナーシップ センターが主催する「Entrepreneurship Boot camp」や「グローバルPBLプログラム」を始めとし、多くの海外留学プログラムを提供しています。
また、プログラム参加にあたって、「九州大学基金」による奨学金制度や官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」などのいろいろな経済的支援制度などが充実しています。これらを積極的に活用してください。
こうしたプログラム・奨学金制度を積極的に活用し、世界に飛び出していただきたいと思います。若いうちに留学体験することにより視野が広がり、俯瞰する力が育まれ、また、自己を客観視する力などが養われます。「百聞は一見にしかず」です。
また、九州大学の中は多くの留学生が集う多様性豊かな国際キャンパスです。留学生と日常的に切磋琢磨し交流することにより、国際的な視野や語学力を身につけることができ、世界の舞台で指導的役割を担うグローバル人材に育つと思います。
三つ目の“政治への関心”についてです。
2015年に選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられる改正公職選挙法が成立しました。皆さんは選挙権を持っていると思います。今週日曜日の4月7日には県知事と地方議会選挙、7月には参議院選挙が行われます。
政治のあり方は、社会や国民の日々の生活に大きく関係します。日本は、急速な少子高齢化、過疎化、財政難、医療・介護問題などに直面しています。
これらの問題を解決するためには、政治のあり方が重要であり、日本の未来に大きく関係します。ぜひ、政治に関心を持ち、選挙に参加してください。
もう一つお伝えしたい重要なことがあります。課外活動の事故や精神的な悩みで学生が亡くなるということが起こっています。
若い将来性のある方が亡くなることは、大変悲しいことであり、起こってはならないことであります。
このようなことを二度と起こさないために、全学をあげて安全教育と対策を行っています。どうか充分注意して、活動してください。
また、大学生活で困ったり、悩んだりすることは当然あると思います。自分の 気持ちと正面から向き合ってください。そうすることで新たな自分を発見します。自分で解決できないときは、友人や家族への相談やキャンパスライフ健康支援センター、本年2月にできた伊都診療所などに気軽に相談してください。
最後に、皆さんに4つのCの言葉を贈りたいと思います.学生時代に失敗を恐れずいろいろな体験をする、チャレンンジすることは、将来にきっと役立ちます。また、変化するものだけが生き延びるという言葉があります。自分が成長し、チェンジしていくことが必要です。また創造、クリエーションが大事です。学生の中には、自分でベンチャー企業を起こす人達もいます。また、仕事は多くの人と協力、コラボレーションが大事です。
四つのC、Challenge、Change、Creation、Collaborationの精神で新しい時代を切り開いていってください。
九州大学は皆さんが持っているさまざまな可能性を大きく成長させてくれる 素晴らしい人材と環境に恵まれています。この恵まれた環境を存分に活用して、学問への夢を育んでください。
私たち、教職員は、皆さんの能力を更に大きく伸ばすことができるよう、全力で応援いたします。
皆さんのこれからの大学生活が、新たな出会い、発見や体験などで楽しく充実したものになることを心から願いまして、お祝いの言葉といたします。
平成31年4月3日
九州大学総長
久保千春