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公開日:2022.02.28
講演会等 キャンパス外 申込受付中
近年我が国を含む世界各地に度々甚大な自然災害をもたらしてきた異常気象は、温室効果ガス排出量の増加に伴う地球温暖化が原因の一つと考えられています。このような広域的な原因に由来する環境問題を解決していくためには、もとより国ごとに可能な範囲の取り組みを進めるばかりではなく、地球規模の視野に立った政策対応が求められます。また、問題の究極的な解決には、人や企業の行動変容を促す社会システムの改革まで射程に入れなければならないため、自然科学や工学のみならず、人文・社会科学を融合させた知識が必要となります。それは2021年3月に閣議決定された我が国の第6期「科学技術・イノベーション基本計画」が提唱する「総合知」に他なりません。
今回のSTI政策シンポジウムでは、東アジア諸国の急速な経済成長に伴って深刻化しつつある環境問題に焦点を当て、その解決に向けて総合知を創出していくため、九州大学の保有する多様な学問分野の知識を結集して分野を横断する新たな共同研究テーマを探索します。
九州大学は、2010年に文部科学省戦略的環境リーダー育成拠点形成事業に採択され、アジア諸国における環境問題に対応できる人材の育成を目的として、2014年度まで「東アジア環境ストラテジスト育成プログラム」を実施しました。このプログラムを中国、ベトナム、ミャンマー、ネパール、フィリピン、カンボジアなどから来日して受講した修了生70名は、帰国後、各国の環境リーダーとして活躍しています。
また、九州大学では現在、大陸から飛来する黄砂の解析予測図の提供を可能にした、気象庁及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究など、東アジアの環境問題に関する多様な研究が実施されています。
本シンポジウムでは、「東アジア環境ストラテジスト育成プログラム」において中心的役割を担われた島岡隆行教授に基調講演をいただき、また同プログラムの修了生として各国で活躍する環境リーダーに問題提起をしていただきます。さらに東アジアの環境問題に関する研究に取り組む専門家の方々に、講演者、パネリストとしてご登壇いただき、本学が総合知の創出に向けて取り組むべき研究課題に関する理解を深めてまいります。
対象 | 一般向け、在学生・教職員向け、その他 |
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言語 | 日英同時通訳付き |
開催日時 | 2022.03.10 (木) 13:30 ~ 2022.03.10 (木) 17:30 |
開催場所 | キャンパス外 |
会場名 | アクロス福岡7階大会議室 およびオンライン配信[ハイブリッド開催] |
会場の住所 | 福岡市中央区天神1丁目1番1号 |
定員 | 先着 50名 ※ オンライン参加300名 要事前登録 |
参加費 | 無料 |
イベント詳細 | ・開会挨拶(谷口 倫一郎 九州大学理事・副学長) ・文部科学省挨拶 中田栄介 文部科学省科学技術・学術政策局研究開発戦略課政策科学推進室企画官/室長 ・開催趣旨説明 永田 晃也 九州大学 CSTIPSセンター長 ・基調講演1「持続可能な東アジアのための環境人材育成~東アジア環境研究機構の6年間の活動~」 島岡 隆行 九州大学 工学研究院 教授 ・基調講演2「東アジアの大気環境予測について」 弓本 桂也 教授 九州大学 応用力学研究所 ・休憩 ・講演1 東アジア環境リーダー マリョノ(ディポネゴロ大学) ・講演2 東アジア環境リーダー インカエウ カナウット (ラジャマンガラ工科大学プラナコン) ・パネルディスカッション(司会:小林俊哉 CSTIPS准教授) パネリスト:基調講演者、堀井伸浩准教授 九州大学 経済学研究院、マリョノ、インカエウ カナウット ・閉会の挨拶(永田 晃也 九州大学 CSTIPSセンター長) |
申込方法 |
事前申し込みの必要あり [Webサイト] ※下記URLよりお申込みをお願いします。 http://gtl.jp/labs/entry_systems/cstips/011/entry01.php |
申込受付期間 |
2022.02.25 (金) - 2022.03.04 (金) |
お問合せ先 |
担当:科学技術イノベーション政策教育研究センター 小島 |
ホームページ | https://www.sti.kyushu-u.ac.jp/sympo/top_page.php?RECORD_ID=17 |
公開期間 | 2022.02.28 (月) - |
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