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九州大学のオープンバッジ

九州大学のオープンバッジ

1.オープンバッジの概要

オープンバッジとは、世界共通の技術標準規格に沿って発行される、知識やスキルを証明するデジタル証明書です。九州大学では、一般財団法人オープンバッジネットワークに加入し、オープンバッジ3.0規格に対応したバッジの発行が可能です。

主な特徴と活用方法は以下の通りです。

特徴

デジタル証明:紙の証明書ではなく、データとして授与・管理されます。

国際標準規格:国際的な技術標準に準拠して発行されます。これにより、国内外のプラットフォーム間で相互運用が可能です。(本学では1EdTechに準拠)

高い信頼性:ブロックチェーン技術などを利用して偽造や改ざんが困難な仕組みとなっており、信頼性の高い証明として機能します。

メタデータ埋め込み:バッジの画像データに、発行者、受領者、証明されたスキル・知識の詳細といった情報(メタデータ)が安全に埋め込まれています。

※一般財団法人オープンバッジネットワーク https://www.openbadge.or.jp/

活用方法

スキル・学修歴の可視化:資格の取得、研修の修了、特定のプロジェクトでの成果など、多岐にわたるスキルや学習歴を客観的に証明できます。

ウォレット管理:受け取ったバッジは、自分専用の「オープンバッジウォレット」で一元管理できます。

容易な共有メールの署名、SNS、履歴書などにバッジを添付・掲載することで、自分のスキルを就職活動などで簡単にアピールし、その内容を瞬時に検証してもらうことができます。

2.九州大学のオープンバッジのデザインとカテゴライズ

九州大学のオープンバッジは、大学として統一的なデザインを使用しています。
学部レベルと大学院レベルで形態を分け、学修時間の区分により色分けを行っています。
バッジの色は、難易度を表すのではなく、あくまでも学修時間を表すものです。

3.バッジ発行可能な教育プログラム

本学では、副専攻プログラムと履修証明プログラムのうち総長が認定した教育プログラムに対してオープンバッジの発行が可能です。

情報系副専攻プログラム
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/faculty/program/sub-major-informatics/
学部レベル Silver、Gold、Platinum

九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)
アントレプレナーシップ教育プログラム(一般)
https://qrec.kyushu-u.ac.jp/学部レベル Gold

九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)
アントレプレナーシップ教育プログラム(上級)
https://qrec.kyushu-u.ac.jp/
大学院レベル Platinum

副専攻プログラム・チャレンジ21(人文学コース)(教育学コース)(法学コース)(経済学コース)(理学コース)(芸術工学コース)
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/faculty/program/challenge21/
学部レベル Silver

アーキテクト・プログラム(芸術工学部)
https://www.design.kyushu-u.ac.jp/schools/ed/
学部レベル Platinum

グローバル・アーキテクト・プログラム(芸術工学府)
https://www.design.kyushu-u.ac.jp/schools/gs-ed/
大学院レベル Platinum

クリエーティブリーダーシップ・プログラム(芸術工学府)
https://www.sd.design.kyushu-u.ac.jp/clp/
大学院レベル Silver

ホールマネジメントエンジニア育成プログラム(芸術工学府)
http://www.cds.design.kyushu-u.ac.jp/education/hme.html
大学院レベル Platinum

建築デジタル人材育成プログラム(人間環境学府)
https://dbe.kyushu-u.ac.jp/recurrent/
大学院レベル Gold

価値創造型半導体スペシャリスト(システム情報科学府)
https://ecsvc.ed.kyushu-u.ac.jp/lecture.html
大学院レベル Silver

研究データ管理(RDM)支援人材育成プログラム(統合新領域学府)
https://www.ifs.kyushu-u.ac.jp/lss/lss-07-00/lss-07-01/
大学院レベル Bronze