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本セミナーでは、PAC分析の起源に触れながら、具体例を使用して被験者の潜在的な態度とメンタルスキームを見つける方法の今後の発展について議論する。
対象 | 一般向け、高校生向け、在学生・教職員向け |
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言語 | 本セミナーは、英語での講演になりますが、日本語での質疑応答も可能です。 |
開催日時 | 2023.11.30 (木) 16:40 ~ 2023.11.30 (木) 18:10 |
開催場所 | 伊都キャンパス |
会場名 | イースト1号館 1階 E110 |
会場の住所 | 九州大学伊都キャンパス イーストゾーン |
定員 | なし |
参加費 | 無料 |
イベント詳細 | 講演者:内藤哲雄(信州大学名誉教授・福島学院大学元臨床心理学科教授) PAC 分析は、特殊な技能を持つとか、ある事象の体験者であるとか、事例の典型者の持つ、スキーマ、暗黙の理論を探索するために開発された理論と技法である。測定を繰り返すことなく、平均値と標準偏差のない単一事例の分析技法であり、あるテーマに関する被検者個人の連想反応の組み合わせそのイメージの近さを、距離行列として、(通常はウオード法で)デンドログラム(樹状図)を析出する。ついで検査者の感覚に応じて、クラスターを分割する。ここで、分割されたクラスターの個人イメージを探索させ、報告させる。ついでクラスター間のイメージの類同と差異について比較させる。被検者個人の連想反応、クラスターのイメージ報告の全てを参照して、テーマに関連した先行研究を参照しながら、新たな解釈を試みる。本セミナーでは、PAC分析の起源に触れながら、具体例を使用して被験者の潜在的な態度とメンタルスキームを見つける方法の今後の発展について議論する。 |
お問合せ先 |
担当:松永典子 |
ホームページ | https://isgs.kyushu-u.ac.jp/topics/view.php?noticeId=2406 |
公開期間 | 2023.11.22 (水) - |
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