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シンポジウム 〜救急車利用の課題解決から「未来社会学」へ〜

講演会等 申込受付終了

九州⼤学未来社会デザイン統括本部(FS本部)では、シンクタンクユニットと医療・健康ユニットが連携し、2024年4月から「救急車利用の課題・問題を考える」をテーマに勉強会を重ねてきました。
「救急車の適正利用」を入口として始まった当プロジェクトは、医療の専門家に加え経済学、情報学など様々な分野の専門家と共に課題解決の道を考えています。

今回のシンポジウムでは、救急医療の最前線で活躍されているDMATの近藤久禎先生、九州大学病院の赤星朋比古先生による基調講演で医療現場の具体的なお話を伺います。
さらには救急医療に限らず、「厄介な社会問題をどう理解するか?」「私たちは未来社会に何を期待しているのか」「『未来社会学』とは何なのか?」も考えていきます。
学生の皆さんや一般の方の参加も歓迎いたします。ぜひご参加ください。

シンポジウムに参加いただいたかたには当日、
・2024年度報告書『救急車利用の課題解決から「未来社会学」へ』39P
・『福岡県の医療の可視化』14P
・『福岡県の行政サービスと行政区分』26P
の3種類の冊子を配布いたします。

対象 一般向け、高校生向け、在学生・教職員向け
開催日時 2025.03.11 (火) 14:30 ~ 2025.03.11 (火) 17:30
開催場所 病院キャンパス
会場名 九州大学 病院キャンパス アイン薬局九大南店2階 大会議室
会場の住所

MAP

〒812-8582 福岡県福岡市東区馬出3-1-1
定員 先着   80名
参加費 無料
イベント詳細 ■プログラム:
14:30 開会
尾本章(FS本部 シンクタンクユニットリーダー)挨拶
尾方義人(FS本部 シンクタンクユニットサブリーダー)報告
14:50〜 近藤久禎 氏 講演「近年の災害医療対応」
15:20〜 赤星朋比古 講演「救急搬送の現状と課題、その解決策は?」
休憩
16:05〜 パネルディスカッション
進行:岡田栄造(FS本部 シンクタンクユニットデザインディレクター)
パネリスト:
近藤久禎(国立病院機構本部DMAT事務局次長)
赤星朋比古(九州大学病院救命救急センター長)
中島梨沙(福岡地域戦略推進協議会シニアマネージャー)
工藤孔梨子(FS本部 医療・健康ユニットメンバー)
岸村顕広(FS本部 医療・健康ユニットメンバー)
鮎澤純子(FS本部 医療・健康ユニットサブリーダー)まとめ
赤司浩一(FS本部 医療・健康ユニットリーダー)挨拶
17:30 閉会


講演者プロフィール:
近藤 久禎(こんどう ひさよし) 国立病院機構本部DMAT事務局次長
2004年日本医科大学大学院医学研究科修了。放射線医学総合研究所研究員、厚生労働省技官、日本医科大附属病院高度救命救急センター医局長などを経て、2010年から厚生労働省DMAT事務局次長、2020年から国立病院機構本部DMAT事務局次長を務める。
海外災害救助隊員として災害派遣を歴任し、2009年10月には国際協力事業団西スマトラ地震災害救援国際緊急援助隊医療チーム副団長として活動を行う。
国内では、2007年新潟県中越沖地震、2011年東日本大震災、ダイヤモンドプリンセス号での対応をはじめとした厚生労働省新型コロナ対策推進本部参与としての活動、能登半島地震における石川県DMAT調整本部活動等、あらゆる大規模災害での調整本部活動を行う。


赤星 朋比古(あかほし ともひこ) 九州大学病院救命救急センター長
1995年九州大学医学部卒業。九州医療センターおよび市民病院の外科を経て、2010年より九州大学病院救命救急センター講師。2016年准教授、副センター長。2023年九州大学大学院 臨床系医学研究院に新設された救急医学講座の教授となる。現在は九州大学病院救命救急センター長を兼務。
申込方法 事前申し込みの必要あり
[Webサイト]
※事前申込制です。下記URLまたは掲載の二次元コードより申込事項の入力をお願いします。
申込フォームURL: https://forms.office.com/r/2Vhm7zhKp5
申込受付期間 2025.02.14 (金) -
2025.03.11 (火)
お問合せ先

担当:白水 祐樹
Mail:shiromizu.yuki.942★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

ホームページ https://in2fs.kyushu-u.ac.jp/events/20250311symposium/
公開期間 2025.02.20 (木) -
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