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福岡アジア文化賞歴代受賞者による講演会を開催します。
ラオスの伝統織物に繰り返し登場する「ナーガ(龍神)」文様が、2023 年にユネスコの無形文化遺産として登録されました。本講演では、長年にわたりラオスの織物文化の振興に携わってきた講師が、ナーガの意味や文化的な背景をひもときながら、登録されるまでの歩みを紹介します。ラオスの女性たちが過去から未来へと織り継いできた文様は、いま私たちに何を語りかけるのでしょうか。
対象 | 一般向け、高校生向け、小・中学生向け、在学生・教職員向け |
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言語 |
ラオス語(日本語同時通訳あり) |
開催日時 | 2025.11.03 (月) 13:00 ~ 2025.11.03 (月) 15:00 |
開催場所 | キャンパス外 |
会場名 | JR博多シティ10F大会議室 |
会場の住所 | 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号 |
定員 | 先着 100名 |
参加費 | 無料 |
イベント詳細 | 【登壇者】 ドアンドゥアン・ブンニャウォン 氏 Douangdeuane BOUNYAVONG 織物研究家、作家 【略歴】 1947年ラオス・ヴィエンチャン生まれ。古典ラオス文学と伝統織物の研究で知られる。1990年に「ラオス美術・織物振興グループ」設立。1991年にはラオス女性同盟とユニセフによる織物保存プロジェクトのコンサルタントを務めた。ラオス内外での展示・保存活動を行い、2023年にはラオス伝統織物のユネスコ無形文化遺産登録に大きく貢献。現在はテキスタイル博物館「ランド・オブ・バンブー」代表、DOKKED出版編集長。 【主要受賞歴】 2005年 福岡アジア文化賞(芸術・文化賞) 2006年 東南アジア文学賞(SEA Write Award)『森の魅惑』にて 名誉文学博士号 ラーチャパット・ロイエット大学(タイ・ロイエット県) 【福岡アジア文化賞】 福岡は、古くから日本の窓口として、アジア諸地域との交流において重要な役割を担ってきました。 このような福岡の特性を踏まえて、アジア地域の優れた文化の振興と相互理解および平和に貢献するため、1990年に市、学界、民間が一体となって「福岡アジア文化賞」を創設しています。 これまでに顕彰してきた多くの素晴らしい受賞者の方々は、アジア地域だけでなく世界各地で活躍しています。 ◆福岡アジア文化賞HP◆ https://fukuoka-prize.org/ |
申込方法 |
事前申し込みの必要あり [Webサイト] ※以下のフォームよりお申し込みください。 https://forms.office.com/r/ncAce1VAAA |
申込受付期間 |
2025.08.04 (月) - 2025.10.27 (月) |
お問合せ先 |
担当:九州大学 I2CNER・Q-PIT共通事務支援室 学術支援・渉外グループ |
ホームページ | https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-qaos/7595/ |
公開期間 | 2025.08.07 (木) - |
関連データ |